特許
J-GLOBAL ID:200903022016687137

焦点を移動させながら行うインク滴吐出検査

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-108863
公開番号(公開出願番号):特開2001-293849
出願日: 2000年04月11日
公開日(公表日): 2001年10月23日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、不動作ノズルの検出の精度を高める技術を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明では、ノズル列を備えた印刷ヘッドと、ノズル列の並び方向に対して所定の角度を有する光を射出する発光部と、光を収束させる集光部と、受光部と、を備える印刷装置を対象として不動作ノズルの検出を行う。すなわち、印刷ヘッドを検査部に対して相対的に送りつつ、検査対象となるノズルからインク滴を吐出させる。そして、検査対象ノズルが吐出したインク滴による受光部の受光量の低下の有無に基づいて不動作ノズルを検出する吐出検査を実行させる。また、ノズル列内における検査対象ノズルの位置の移動に応じて、光の収束点を、光の光軸に沿った二つの方向のうちで、検査対象ノズルの移動方向に相当する方向に移動させる。
請求項(抜粋):
複数のノズルからインク滴を吐出することによって印刷を行う印刷装置であって、一定の方向に配列された少なくとも一つのノズル列を備えた印刷ヘッドと、前記ノズル列の並び方向に対して所定の角度を有する光を射出する発光部と、前記光を収束させる集光部と、前記光を受ける受光部と、前記光の収束点の位置を光軸方向に移動させる収束点変移部と、を有し前記光が前記ノズルから吐出されるインク滴によって遮られるか否かに応じて当該ノズルの動作を確認する検査部と、前記ノズルを駆動してインク滴の吐出を行わせるヘッド駆動部と、前記検査部に対して前記印刷ヘッドを前記ノズル列の並びの方向と交わる方向に相対的に送る主走査駆動部と、前記各部を制御するための制御部と、を備え、前記制御部は、前記印刷ヘッドを前記検査部に対して相対的に送りつつ、検査対象となるノズルからインク滴を吐出させるように前記ヘッド駆動部と前記主走査駆動部とを制御する第一の吐出制御部と、前記ノズル列内における検査対象ノズルの位置の移動に応じて、前記光の前記収束点を、前記光の光軸に沿った二つの方向のうちで、前記検査対象ノズルの移動方向に相当する方向に移動させる収束点変移制御部と、を有する印刷装置。
Fターム (9件):
2C056EB40 ,  2C056EC06 ,  2C056EC07 ,  2C056EC28 ,  2C056EC37 ,  2C056FA10 ,  2C056JC10 ,  2C056KD06 ,  2C056KD10
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (9件)
  • 記録装置及びインク吐出状態検出方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-358400   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平4-269549
  • 特開平4-269549
全件表示

前のページに戻る