特許
J-GLOBAL ID:200903022016784680

8員環ゼオライトを用いる軽質炭化水素の分離

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河備 健二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-538004
公開番号(公開出願番号):特表2007-509933
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
本発明は、細孔開口が炭化水素の拡散を制御し、かつアルカリ金属カチオンが骨格電荷のバランスをとるので、8員環四面体を含むゼオライト吸着剤上に第一の成分を優先的に吸着し、その際第二の成分は、優先的に吸着されないことによって、少なくとも二成分を含む軽質炭化水素混合物を動力学的に分離するための方法に関する。新規方法は、50超〜200未満のSiO2/Al2O3比を有し、さらに第一の成分に対しては、第二の成分に比較して少なくとも50倍大きな拡散速度を有するゼオライト吸着剤と、軽質炭化水素混合物を接触させる工程、および次いで第一の成分または第二の成分の少なくとも一種を回収する工程を含む。【選択図】図1
請求項(抜粋):
細孔開口が炭化水素の拡散を制御し、かつアルカリ金属カチオンが骨格電荷のバランスをとるので、8員環四面体を含むゼオライト吸着剤上に第一の成分を優先的に吸着し、その際第二の成分は、優先的に吸着されないことによって、少なくとも二成分を含む軽質炭化水素混合物を動力学的に分離するための方法であって、 該方法は、 (a)50超〜200未満のSiO2/Al2O3比を有し、かつ第一の成分に対しては、第二の成分に比較して少なくとも50倍大きな拡散速度を有するゼオライト吸着剤と、軽質炭化水素混合物を接触させる工程、および (b)第一の成分および第二の成分の少なくとも一種を回収する工程、 を含むことを特徴とする軽質炭化水素混合物の動力学的分離方法。
IPC (2件):
C07C 7/13 ,  C07C 11/06
FI (2件):
C07C7/13 ,  C07C11/06
Fターム (5件):
4H006AA02 ,  4H006AD17 ,  4H006BC10 ,  4H006BC11 ,  4H006BC50
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • EP-B-572239号明細書
  • EP-A-943595号明細書
  • 米国特許第6,293,999号明細書
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