特許
J-GLOBAL ID:200903022017758100

過給機付内燃機関の過給圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-306785
公開番号(公開出願番号):特開平11-141375
出願日: 1997年11月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】簡単かつ低コストな構成で、過給機付内燃機関の過給圧制御を高精度なものとすること。【解決手段】急加速時には、過給圧PBを監視し、過給圧PBが(PB0-a) となったら、電制スロットル弁を目標スロットル弁開度TVO0からΔTVO1だけ閉弁側に操作し、過給圧オーバーシュートによる運転性悪化等を抑制する。その後、過給圧PBが目標過給圧PB0 となったら、過給圧PBが目標過給圧PB0 となるようにフィードバック制御する。一方、緩加速時には、過給圧PBが(PB0-C) となったら、目標スロットル弁開度TVO0からΔTVO3だけ閉弁側に操作し、その状態を所定時間t2維持して、オーバーシュートや過給圧の必要以上の変動を抑制する。その後、過給圧PBが目標過給圧PB0 となったら、過給圧PBが目標過給圧PB0 となるようにフィードバック制御する。これにより、従来の過給圧制御システムを省略した簡単な構成でありながら、過給圧を高精度に目標過給圧に制御することができる。
請求項(抜粋):
運転者の操作とは独立して吸気量を制御することができる吸気制御手段と、運転者の加速要求度合いを検出する加速要求度検出手段と、過給圧を検出する過給圧検出手段と、運転状態に応じて目標過給圧を設定する目標過給圧設定手段と、所定の加速要求があった場合において、前記過給圧検出手段により検出される実際の過給圧が、目標過給圧より所定量小さな値に到達してから目標過給圧となるまで、前記吸気制御手段を介して機関吸気量を所定量減量方向に制御すると共に、前記実際の過給圧が目標過給圧となったら、前記実際の過給圧が目標過給圧となるように、前記吸気制御手段を介して機関吸気量をフィードバック制御する第1過給圧制御手段と、を含んで構成したことを特徴とする過給機付内燃機関の過給圧制御装置。
IPC (6件):
F02D 41/10 310 ,  F02B 37/12 302 ,  F02D 9/02 ,  F02D 13/02 ,  F02D 41/02 310 ,  F02D 41/14 320
FI (7件):
F02D 41/10 310 ,  F02B 37/12 302 E ,  F02D 9/02 C ,  F02D 13/02 H ,  F02D 13/02 J ,  F02D 41/02 310 D ,  F02D 41/14 320 Z

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