特許
J-GLOBAL ID:200903022020605951

車輌用灯具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 祐治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075397
公開番号(公開出願番号):特開平9-245504
出願日: 1996年03月06日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 反射面の形状設計に工夫を凝らすことによって、反射面の構成領域からレンズへの照射範囲について光の重複範囲が極力生じることがないようにし、レンズステップの設計を容易にする。【解決手段】 反射鏡2の主光軸を含む水平面によって反射鏡2を2分したときに反射鏡2の反射面3のうち該水平面のほぼ上側に位置し、かつその一部が該水平面の下側に及んでいる領域3Uと、反射鏡2の主光軸を含む水平面の下側に位置する領域3Dとによって反射鏡2の反射面3を構成する。そして、領域3Dのうち、反射鏡2の主光軸寄りに位置する領域3DL1、3DR1による反射光の水平方向への拡がりを、反射鏡2の周辺寄りの領域3DL2、3DR2による反射光の水平方向への拡がりに比べて小さくすることによって、領域3Uによるレンズ5への照射範囲6Uと、領域3Dによるレンズ5への照射範囲6Dとが重なり合わないか又は重なり合いを少なくする。
請求項(抜粋):
反射鏡と、該反射鏡の反射光の照射範囲に光拡散用のレンズステップが形成されたレンズと、反射鏡とレンズとの間に位置された光源とを備えた車輌用灯具において、(イ)反射鏡の主光軸を含む水平面によって反射鏡を2分したときに反射鏡の反射面のうち該水平面のほぼ上側に位置し、かつその一部が該水平面の下側に及んでいる第1の領域と、反射鏡の主光軸を含む水平面のほぼ下側に位置する第2の領域とによって反射鏡の反射面が構成されていること、(ロ)上記第2の領域のうち、反射鏡の主光軸寄りに位置する領域による反射光の水平方向への拡がりが、反射鏡の周辺寄りの領域による反射光の水平方向への拡がりに比べて小さくされていること、を特徴とする車輌用灯具。

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