特許
J-GLOBAL ID:200903022021355240
感光性印刷版の露光装置及び露光方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-246534
公開番号(公開出願番号):特開平7-191468
出願日: 1994年10月12日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】【構成】 フィルム及びマスクを介して平版用印刷版を露光する自動装置及び方法。本方法は、露光部に印刷版上にフィルムを、フィルム上にマスクを載置する段階と、露光部でマスク及びフィルムを介して印刷版を露光する段階と、マスクをフィルムから上昇位置へ上昇させる段階と、フィルムを把持して印刷版に対して移動させることによって、その下の印刷版の一部分を露出させる段階と、印刷版の露出部分を把持する段階と、上昇位置にあるマスクを把持する段階と、そのように把持された状態でフィルム、印刷版及びマスクを搬出部まで前進させる段階と、搬出部でフィルム、印刷版及びマスクを解放する段階とを有している。【効果】 所要時間を最小限に抑え、効率を最大にできるようにする。
請求項(抜粋):
フィルム及びマスクを介して感光性印刷版を露光する装置であって、印刷版上のフィルムとフィルム上のマスクを介して印刷版を露光する露光部と、露光部に位置して、積載した印刷版、フィルム及びマスクを支持する支持体と、露光部に設けられて、支持体から上方に離れた上昇位置から、印刷版を露光する光源の光をマスク及びフィルムと共に透過させる下降位置へ移動可能な窓と、マスクを窓の底部に把持できるようにする窓に付随した手段で、窓が印刷版の露光後にマスクを把持しながら上昇位置へ移動できるようにする手段と、前記窓が上昇位置にある時、露光部の前方である前方位置から露光部である後方位置へ移動可能な搬出キャリッジと、搬出キャリッジ上で上下移動して、前記支持体上の印刷版の上に重なっているフィルムを把持するフィルム搬出グリッパ手段と、搬出キャリッジ上で上下移動して、前記支持体上の印刷版を把持する印刷版搬出グリッパ手段と、搬出キャリッジ上で上下移動して、前記窓上のマスクを把持するマスク搬出グリッパ手段と、搬出キャリッジと、前記フィルム、印刷版及びマスク搬出グリッパ手段の各々とを作動させて、窓がその上昇位置にあってマスクを把持している時に搬出キャリッジを該前方位置から該後方位置へ移動させ、フィルム搬出グリッパ手段を下降させて作動させることによって印刷版上に重なっているフィルムを把持し、フィルムを把持した状態でフィルム搬出グリッパ手段を移動させることによってフィルムの下側の印刷版の一部分を露出させ、印刷版搬出グリッパ手段を下降させて作動させることによって印刷版の前記露出部分を把持し、マスク搬出グリッパ手段を上昇させて作動させることによって窓上のマスクを把持し、搬出キャリッジを該前方位置へ前進させて、フィルム、印刷版及びマスク搬出グリッパ手段の作動を停止させることによってそれぞれフィルム、印刷版及びマスクを解放できるようにする手段とを有していることを特徴とする感光性印刷版の露光装置。
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