特許
J-GLOBAL ID:200903022022223193

コンベヤシステムに於けるガイドレール装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 政美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-239249
公開番号(公開出願番号):特開2003-054724
出願日: 2001年08月07日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 ガイドレールを簡単に、確実に、正確に、迅速に、且つ安定的に設置でき、搬送物を所望状態にスムーズに案内でき、ガイドレールの任意の位置に支持アームを連結でき、強度、剛性が高く、取扱い易く、比較的薄い板材によってガイドレールを構成でき、構成簡素で、量産に適し、軽量で、耐久性に優れ、コストの低減が図れ、経済的で、作業性に優れたガイドレール装置を提供する。【解決手段】 ガイドレールAと、支持アームDと、クランププレートB及びナット体Cとを備え、ガイドレールAは、基板1と一対の傾斜板3とで略蟻溝形状に形成し、クランププレートBは、基片10と一対の傾斜片11とからなり、ナット体Cは、雌ネジ孔16と傾斜面15を有し、支持アームDの雄ネジ部17の雌ネジ孔16への螺着で、傾斜片11と傾斜面15が、ガイドレールAの傾斜板3部分を挟圧保持できるよう構成する。
請求項(抜粋):
適宜コンベヤシステムによって搬送される搬送物の側部に摺接して、搬送物を案内するガイドレール装置であって、適宜長尺なガイドレールと、このガイドレールに連結される支持アームと、この支持アームをガイドレールに連結させるためのクランププレート及びナット体とを備え、ガイドレールは、長尺な基板と、この基板の両長縁部分に折返部を介して連設されると共に、先端縁がわに行くに従って相互に接近するような傾斜状態に配される一対の長尺な傾斜板とで略蟻溝形状に形成され、クランププレートは、支持アームの先端部に設けた雄ネジ部が挿通される挿通孔を穿設してなる基片と、この基片の両縁部分に連設されると共に、ガイドレールの一対の傾斜板夫々に略平行となるように配される一対の傾斜片とからなり、ナット体は、ガイドレールの基板と一対の傾斜板で囲繞された内部空間に内装され、その中央には支持アームの雄ネジ部が螺着可能な雌ネジ孔が形成され、その両縁部分にはガイドレールの一対の傾斜板の内表面に夫々密接するような傾斜面が形成され、支持アームは、ナット体の雌ネジ孔への雄ネジ部の螺着によって、クランププレートの傾斜片とナット体の傾斜面とで、ガイドレールの傾斜板部分を挟圧保持できるように構成したことを特徴とするコンベヤシステムに於けるガイドレール装置。
Fターム (4件):
3F025BA02 ,  3F025BB01 ,  3F025BC01 ,  3F025BC04

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