特許
J-GLOBAL ID:200903022022599169

発熱抑止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-169984
公開番号(公開出願番号):特開平7-028561
出願日: 1993年07月09日
公開日(公表日): 1995年01月31日
要約:
【要約】【目的】LSIの温度が異常上昇した場合、一定時間内の温度上昇を防ぎ、即刻電源切断することなくデータ退避処理を可能にすることを目的とする。【構成】1は、LSIであり、本装置のCPUである。2は、LSI1を部分冷却する冷却FANである。3は、本装置を冷却する排気FANである。4は、LSI1の動作クロック周波数を可変するクロック可変部である。5は、装置の入気温度を監視する入気監視部である。6は、冷却FAN2のFAN回転数を監視するFAN監視部である。7は、LSI温度を監視するLSI温度監視部である。8は、LSI温度異常上昇時にデータ退避処理を実行するデータ退避処理部である。【効果】LSI温度の異常上昇時に、LSIの動作クロック周波数を低下せしめることでLSIの温度上昇を一定時間抑止し、データ退避時間を確保することが可能となる。
請求項(抜粋):
冷却機構を有する装置において、該冷却機構の異常を検出する手段と,前記冷却機構により冷却され、動作クロックにより発熱量が変化する電子部品と、該電子部品への動作クロック周波数の可変手段を備え、冷却機構の異常検出時に、動作クロック周波数の可変手段により動作クロックを低下ならしめて、該電子部品の消費電力を低減せしめることにより、冷却機構の異常で冷却能力が低下した場合にも、電子部品の発熱量を抑えて一定時間内の温度上昇を抑えて、一定時間は装置の動作を継続することを特徴とする発熱抑止方式。
IPC (3件):
G06F 1/20 ,  G06F 1/04 301 ,  H02H 5/00

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