特許
J-GLOBAL ID:200903022025046632

カードコネクタの誤挿入防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-047740
公開番号(公開出願番号):特開平10-240871
出願日: 1997年03月03日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 カードの誤挿入を防止するようにしたカードコネクタの誤挿入防止装置において、カードコネクタの大型化を防ぐ。誤挿入されたカードが強く押し込まれてもその誤挿入防止機能が容易に損なわれないようにする。【解決手段】 傾斜した作用部12を有するカード1を使用対象とする。取付部61から延び出た可動片部62の後端に検知部63を設ける。検知部63は下拡がり状の検知板部65,66と、検知板部65,66の後端縁によって形成した当り部67,68を備える。検知部63はカード挿抜経路に突出されているが、可動片部62の弾性に抗する撓み変形によってカード挿抜経路の下側に後退することができる。当り部67,68は、カード挿抜経路に正規姿勢で挿抜されるカード1の作用部12の通過路に位置している。
請求項(抜粋):
先端部片側に傾斜した輪郭線を備える作用部が具備され、先端部他側に略直角のコーナ部が具備されたカードを使用対象とし、前後方向に延びるカード挿抜経路を備えるカードコネクタにおいて、定位置に固着された取付部から後方に向けて弾性を備えた板片状の可動片部が延び出しその可動片部の後端に検知部が設けられた誤挿入検知部材を有し、この誤挿入検知部材の上記検知部が、上記可動片部の後端から上記カード抜出し方向に向けて連設された板片部と、この板片部の左右の縁部のうちの少なくとも一方の縁部から下拡がり状に傾斜して垂下されかつ前後方向に延びる検知板部と、この検知板部の後端縁によって形成された当り部とを備え、上記検知部が、上記可動片部の弾性に抗する撓み変形によって上記カード挿抜経路の下側に後退することができるように上記カード挿抜経路に突出されていると共に、上記検知板部に形成された上記当り部が、上記カード挿抜経路に正規姿勢で挿抜される上記カードの作用部の通過路に位置されていることを特徴とするカードコネクタの誤挿入防止装置。
IPC (2件):
G06K 13/06 ,  H01R 13/64
FI (2件):
G06K 13/06 B ,  H01R 13/64

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