特許
J-GLOBAL ID:200903022025161423

保持材シート・電解質シートの脱脂に適した溶融炭酸塩型燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩出 真一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-204082
公開番号(公開出願番号):特開2001-035512
出願日: 1999年07月19日
公開日(公表日): 2001年02月09日
要約:
【要約】【課題】 ウェットシール部のガス透過性とシール性を適切に制御する。【解決手段】 内面に電極10、12を収容する凹部を有し該凹部に多数のガス流路18を備えた2枚のセルフレーム26で、2枚の電極10、12及び該電極間の電解質板30を挟持し、セルフレーム26の周縁部で電解質板30を挟持してウェットシール部34を形成した溶融炭酸塩型燃料電池において、ウェットシール部34のセルフレーム26の表面に、保持材シート・電解質シートが脱脂され焼成されるのに必要な空気を流通させ、かつ、脱脂焼成された保持材に電解質である溶融炭酸塩が含浸されて電解質板30が形成される際に溶融炭酸塩32が十分に充填されてウェットシールの機能を発揮させるための凹凸部28が形成されている。
請求項(抜粋):
内面に電極を収容する凹部を有し該凹部に多数のガス流路を備えた2枚のセルフレームで、2枚の電極及び該電極間の電解質板を挟持し、セルフレームの周縁部で電解質板を挟持してウェットシール部を形成した溶融炭酸塩型燃料電池において、ウェットシール部のセルフレームの表面に、保持材シート・電解質シートが脱脂され焼成されるのに必要な空気を流通させ、かつ、脱脂焼成された保持材に電解質である溶融炭酸塩が含浸されて電解質板が形成される際に溶融炭酸塩が十分に充填されてウェットシールの機能を発揮させるための凹凸部が形成されていることを特徴とする保持材シート・電解質シートの脱脂に適した溶融炭酸塩型燃料電池。
IPC (2件):
H01M 8/02 ,  H01M 8/14
FI (3件):
H01M 8/02 S ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/14
Fターム (6件):
5H026AA05 ,  5H026BB01 ,  5H026CC03 ,  5H026HH00 ,  5H026HH02 ,  5H026HH03
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭60-039770
  • 積層型燃料電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-130300   出願人:株式会社日立製作所
  • 特開昭62-071171
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