特許
J-GLOBAL ID:200903022025580337

中継器の送信電力制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-037152
公開番号(公開出願番号):特開2003-244050
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月29日
要約:
【要約】【課題】 多地点中継伝送方式において中継器の送信電力を制御することで伝搬路をマルチパス伝搬路に近付け、より大きな通信路容量を得ることのできる中継器の送信電力制御方法を提供する。【解決手段】 中継器数をLとし、i番目の中継器301の送信電力をPTiとし、i番目の中継器301と受信器102との間の伝搬電力損失をGi とするとき、PT1G1 =PT2G2 =...=PTLGLを満たすように各中継器301の送信電力PTiを制御する。
請求項(抜粋):
送信したいデータを複数のアンテナに分配する分配手段と、これらの分配データに受信器でデータ復元に使用するためのトレーニング信号を多重化するトレーニング信号多重化手段と、これらの多重化データを所定のタイミングでそれぞれのアンテナから無線信号として送信する送信部とを備えた送信器と、前記送信器の送信タイミングで無線信号を受信する受信手段と、受信した信号を貯えるバッファと、この貯えた信号を前記送信器の送信タイミングに対して所定時間遅延させたタイミングで無線信号として送信する送信手段とを備えた複数の中継器と、前記複数の中継器の送信タイミングで無線信号を複数のアンテナによりそれぞれ受信する受信手段と、これら受信データに多重化されているトレーニング信号から伝搬路特性に関する情報を求める特性情報取得手段と、この伝搬路特性に関する特性情報を用いて前記受信データから前記送信器が各アンテナに分配したデータを復元するデータ復元手段とを備えた受信器とを用いて送信器から複数の中継器を経て受信器に通信する多地点中継伝送方式において、中継器数をL(Lは自然数)とし、i番目(iは1からLまでの自然数)の中継器の送信電力をPTiとし、i番目の中継器と受信器との間の伝搬電力損失をGi とするとき、PT1G1 =PT2G2 =...=PTLGLを満たすように各中継器の送信電力PTiを制御することを特徴とする中継器の送信電力制御方法。
IPC (3件):
H04B 7/212 ,  H04B 7/26 102 ,  H04J 3/00
FI (3件):
H04B 7/26 102 ,  H04J 3/00 A ,  H04B 7/15 C
Fターム (30件):
5K028AA06 ,  5K028AA11 ,  5K028BB06 ,  5K028CC02 ,  5K028CC05 ,  5K028DD04 ,  5K028KK01 ,  5K028KK03 ,  5K067AA02 ,  5K067AA11 ,  5K067CC24 ,  5K067EE06 ,  5K067EE10 ,  5K067GG08 ,  5K067KK03 ,  5K072AA01 ,  5K072AA19 ,  5K072BB02 ,  5K072BB27 ,  5K072CC02 ,  5K072CC35 ,  5K072DD15 ,  5K072EE06 ,  5K072EE19 ,  5K072FF17 ,  5K072GG12 ,  5K072GG13 ,  5K072GG14 ,  5K072GG34 ,  5K072GG37

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