特許
J-GLOBAL ID:200903022026437422

糖尿病治療剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  野▲崎▼ 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-144854
公開番号(公開出願番号):特開2007-314451
出願日: 2006年05月25日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】インスリン非依存性糖尿病者の血中のレチノール結合蛋白質を正常域にまで低下させる。レチノール結合蛋白質を腎臓から容易に排泄させるために、レチノールよりも側鎖の大きい物質をレチノール結合蛋白質に結合させてトランスサイレチンとの複合体形成を阻害する。【解決手段】褐藻類由来の、レチノール結合蛋白質とトランスサイレチンとの複合体形成を結合を阻害することができるカロチノイド画分を用いる。カロチノイド画分は、好ましくは、フコキサンチン及び/又はその類縁体からなる。原料褐藻類としては、天然又は養殖されたモズク、特にオキナワモズク(Cladoshiphon okamuranus Tokida)、Cladoshiphon novae-caledoniae Kylin)、又はCladoshiphon caledoniae Kylinを好適に用いることができる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
褐藻類由来の、レチノール結合蛋白質とトランスサイレチンとの複合体形成を結合を阻害することができるカロチノイド画分を含む、インスリンの抵抗性の改善を必要とする疾患又は状態の処置のための、医薬組成物。
IPC (6件):
A61K 36/09 ,  A61P 3/10 ,  A61K 31/336 ,  A61K 31/737 ,  A61P 43/00 ,  A61P 3/04
FI (6件):
A61K35/82 ,  A61P3/10 ,  A61K31/336 ,  A61K31/737 ,  A61P43/00 121 ,  A61P3/04
Fターム (22件):
4C086AA01 ,  4C086AA02 ,  4C086BA02 ,  4C086EA24 ,  4C086MA02 ,  4C086MA04 ,  4C086MA52 ,  4C086NA14 ,  4C086ZA70 ,  4C086ZC35 ,  4C086ZC75 ,  4C088AA13 ,  4C088BA10 ,  4C088CA06 ,  4C088CA07 ,  4C088MA04 ,  4C088MA08 ,  4C088MA52 ,  4C088NA14 ,  4C088ZA70 ,  4C088ZC35 ,  4C088ZC75
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 血糖値上昇抑制剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-009157   出願人:国立大学法人北海道大学, 協同組合マリンテック釜石
引用文献:
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