特許
J-GLOBAL ID:200903022026605813

光学積層体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-269694
公開番号(公開出願番号):特開2006-113574
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2006年04月27日
要約:
【課題】 加熱・冷却を繰り返しても、白抜け、浮き、剥れ、発泡、曇りなどの外観変化が生じないという耐久性に優れるとともに、大型化しても白抜けを抑制する光学積層体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 反射防止フィルム1、偏光フィルム2、粘着層3、液晶表示用ガラスセル4、粘着層5および偏光フィルム6を順次積層してなる光学積層体において、粘着層3の損失正接の最大値Aと粘着層5の損失正接の最大値Bとの比(B/A)が1.1以上であることを特徴とする光学積層体、並びに、 粘着層3の損失正接Aと粘着層5の損失正接Bとの比(B/A)が1.1以上である粘着層3及び粘着層5を調製し、反射防止フィルム1、偏光フィルム2、粘着層3、液晶表示用ガラスセル4、粘着層5および偏光フィルム6を順次積層することを特徴とする光学積層体の製造方法。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
反射防止フィルム1、偏光フィルム2、粘着層3、液晶表示用ガラスセル4、粘着層5および偏光フィルム6を順次積層してなる光学積層体において、粘着層3の損失正接の最大値Aと粘着層5の損失正接の最大値Bとの比(B/A)が1.1以上であることを特徴とする光学積層体。 ここで、損失正接の最大値とは、当該粘着層を-70°Cから200°Cまでの範囲で昇温速度4°C/分、周波数1Hzで加熱することにより、動的貯蔵弾性率(E’)と動的損失弾性率(E”)とを測定し、上記温度範囲の中で測定されたE”/E’(=tanδ)の最大値である。
IPC (2件):
G02F 1/133 ,  G02B 5/30
FI (4件):
G02F1/1335 510 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363 ,  G02B5/30
Fターム (19件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BB03 ,  2H049BB51 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA37X ,  2H091FB02 ,  2H091FD06 ,  2H091FD15 ,  2H091GA17 ,  2H091HA06 ,  2H091LA04 ,  2H091LA05 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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