特許
J-GLOBAL ID:200903022030054775

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 梅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-113512
公開番号(公開出願番号):特開平9-297513
出願日: 1996年05月08日
公開日(公表日): 1997年11月18日
要約:
【要約】【課題】 トナー像の存在しない非現像領域における感光体ドラム等の像担持体の表面とクリーニングブレードの間の摩擦力を安定的に低減することができるようにする。【解決手段】 現像スリーブ15によって形成される現像領域の外ではクリーニングブレード28にトナーが強く付着せずその潤滑剤としての機能が低いが、シール部材29A、29Bがクリーニングブレード28のエッジと接する部分における感光体表面42の中央に近い側をテーバ状とし、このテーパ部55とエッジの間に楔形の空間を生じさせ、横滑りしてきたトナーをこの空間に詰めるようにする。この圧力で対向するエッジ部分にトナーが強く付着し強付着トナーとなって潤滑剤として機能するので、感光体表面42とクリーニングブレード28の摩擦力を安定的に低減できる。
請求項(抜粋):
その表面を相対的に所定の方向に移動させる像担持体と、この像担持体の表面に電荷パターンを形成する電荷パターン形成手段と、この電荷パターン形成手段によって形成された電荷パターンを現像してトナー像を形成させる現像手段と、前記像担持体の移動方向と所定の角度をなすようにしてその先端が像担持体表面と線状に接触するように配置されトナーを掻きとるためのクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードによって掻きとられたトナーを収容するためのトナー回収手段と、前記クリーニングブレードの両側部から前記像担持体表面と接触したクリーニングブレードの先端のエッジの両側部近傍までをそれぞれL字状あるいは逆L字状に挟み込み、クリーニングブレードの先端のエッジとその一部が接触してこれと平行に延びた部分が前記電荷パターン形成手段によって形成された電荷パターンの存在する領域まで少なくとも及んでおり、所定部分が前記像担持体表面と接触して前記クリーニングブレードによって掻きとられたトナーが前記トナー回収手段の外に漏出するのを防ぐためのサイドシールとを具備することを特徴とする画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 21/10 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 21/00 318 ,  G03G 15/08 507 C ,  G03G 21/00 326

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