特許
J-GLOBAL ID:200903022032220192

圧縮機の脈動減衰構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-214215
公開番号(公開出願番号):特開2001-041160
出願日: 1999年07月28日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 圧縮機を大型化させることなく、しかも簡単な構造で脈動を減衰できる圧縮機の脈動減衰構造を提供する。【解決手段】 リヤハウジング5の内部外周側に区画された環状の吐出室28には、2つの隔壁部35が吐出口23を挟んで周方向両側の位置から互いに離間する方向に延びている。隔壁部35の端部は、第1吐出ポート部20と第2吐出ポート部21との間の中央まで延びている。第1吐出ポート部20から吐出口23に至る流通経路は、吐出口23と反対側に向かってから折り返す経路となる。そのため、第1吐出ポート部20から吐出口23に至る流通経路長が相対的に長くなる。
請求項(抜粋):
ピストンを往復動可能に収容する複数のシリンダボアが形成されたシリンダブロックと、前記シリンダボアの一端を封止して該シリンダボア内に圧縮室を形成するように前記シリンダブロックに接合された弁形成体とを有するハウジングと、前記ハウジングの内部に前記シリンダボアと連通するように区画形成された連通室と、前記シリンダボアと前記連通室とを連通するように前記弁形成体に複数形成されたポート部と、前記連通室を前記ハウジングの外部と通じさせるように前記ハウジングの外壁に形成された接続口とを備えた圧縮機において、前記連通室には、前記複数のポート部のうち少なくとも前記接続口に対して最も近傍に位置するポート部から該接続口に至る冷媒ガスの流通経路を屈曲させる隔壁部が形成されている圧縮機の脈動減衰構造。
IPC (2件):
F04B 39/00 101 ,  F04B 27/08
FI (2件):
F04B 39/00 101 R ,  F04B 27/08 P
Fターム (14件):
3H003AA03 ,  3H003AB07 ,  3H003AC03 ,  3H003BA06 ,  3H003CE01 ,  3H076AA06 ,  3H076BB01 ,  3H076BB02 ,  3H076BB40 ,  3H076CC39 ,  3H076CC92 ,  3H076CC93 ,  3H076CC94 ,  3H076CC95

前のページに戻る