特許
J-GLOBAL ID:200903022032957896

データ通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-045878
公開番号(公開出願番号):特開平10-243050
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 1998年09月11日
要約:
【要約】【課題】 通信ネットワークにおいて、送信した情報フレームに誤りが生じ、かつ同じ情報フレームに連続2度誤りが生じた場合、タイマを用いることなく迅速に誤りを回復できるデータ通信システムを得ること。【解決手段】 データ送信装置がシーケンス番号以外に再送識別のための再送番号を付与して情報フレームを送信し、データ受信装置が今回受信した情報フレームの再送番号と前回受信した情報フレームの再送番号が異なれば再送要求するようにした。
請求項(抜粋):
送信ウィンドウを有するデータ送信装置と受信ウィンドウを有するデータ受信装置の間に一本の通信経路を設定し、データ送信装置は情報フレームにシーケンス番号を付与して送信し、データ受信装置は情報フレームに付与されたシーケンス番号を参照することにより、情報フレームの送達確認、再送制御を行うデータ通信システムにおいて、前記データ送信装置は、前記データ送信装置に記憶している、何回目の再送情報フレームかを識別する再送識別情報とシーケンス番号とを含む情報フレームを送出し、前記データ受信装置は、受信した情報フレームに含まれるシーケンス番号が、前記データ受信装置に記憶している、次に受信を期待する情報フレームのシーケンス番号と等しくない場合で、かつ、受信した情報フレームに含まれる再送識別情報と前記データ受信装置に記憶する再送識別情報とが等しいなら、再送要求を行なわず、等しくないなら、前記データ受信装置に記憶しているシーケンス番号を含む再送要求フレームを前記データ送信装置に送信すると共に、前記データ受信装置に記憶する再送識別情報を更新し、前記再送要求フレームを受信したデータ送信装置は、前記データ送信装置に記憶する再送識別情報を更新し、更新した再送識別情報と再送要求フレームに含まれるシーケンス番号と含む情報フレームを再送することを特徴とするデータ通信システム。
IPC (2件):
H04L 29/08 ,  H04L 12/56
FI (2件):
H04L 13/00 307 Z ,  H04L 11/20 102 A

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