特許
J-GLOBAL ID:200903022033888561

紙幣収納・払出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-318242
公開番号(公開出願番号):特開平5-159129
出願日: 1991年12月03日
公開日(公表日): 1993年06月25日
要約:
【要約】【目的】前面スペースを抑え、収納カセットが格納ケースに格納されたときは紙幣の処理を可能に、引き出されたときは収納ケース開口部の閉鎖,施錠をそれぞれ自動的に行う。【構成】収納カセット1は、収納ケース2の開口部に対し垂直方向の3水準で位置決め可能な枠体4と;枠体4により案内され開口部に対し水平方向の2位置で位置決め可能な仕切板3と;上昇動作により枠体4を第1水準で阻止し、仕切板3を閉鎖位置で阻止すると共に、下降動作によって枠体4,仕切板3各々の阻止状態を解除する棒体5と;を備え、収納カセット1が格納されるときの、終端領域での直進動作により棒体5を下降動作させ、収納カセット1が引き出されるときの、開始領域での直進動作により棒体5を上昇動作させる。
請求項(抜粋):
投入された紙幣を鑑別後に一時保留させ、収納,返却の各指令に基づき収納カセットに積層収納し、または前記投入側に返却し、かつ前記収納カセットに積層収納された紙幣から払出指令に基づき払出しするとともに、前記収納カセットを格納ケースに引出し可能に格納する装置において、前記収納カセットは、前記紙幣の一時保留,収納,返却,払出しおよび前記収納ケースの開口部閉鎖に応じて、この開口部に対し垂直方向の3水準で位置決めされる枠体と;この枠体によって水平直進可能に案内され、前記紙幣の一時保留,収納,返却,払出しおよび前記収納ケースの開口部閉鎖に応じて、この開口部に対し水平方向の2位置で位置決めされる仕切板と;垂直直進可能で、その上昇直進動作によって、一方では前記枠体を前記開口部閉鎖に対応する第1の水準において阻止し、他方では前記仕切板を前記開口部閉鎖に対応する第1の位置において阻止するとともに、その下降直進動作によって前記枠体,仕切板それぞれの阻止状態を解除し、かつ上方向に付勢される棒体と;を備え、前記収納カセットが前記格納ケースに押入れ格納されるときの、押入れ終端領域での直進動作により前記棒体を下降直進動作させ、また前記収納カセットが前記格納ケースから引き出されるときの、引出し開始領域での直進動作により前記棒体を上昇直進動作させる構成にしたことを特徴とする紙幣収納・払出装置。
IPC (3件):
G07D 9/00 408 ,  G06F 15/30 ,  G07D 9/00 328

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