特許

J-GLOBAL ID：200903022033963776

BPA合成用強酸性カチオン交換樹脂触媒の製法

発明者： 浅岡 佐知夫 ,  山本 進 ,  坂下 幸司 ,  野村 誠 ,  望月 瑞
出願人/特許権者： 千代田化工建設株式会社
代理人 (1件)： 岡部 正夫 (外9名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-176964
公開番号（公開出願番号）：特開平9-024279
出願日： 1995年07月13日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【課題】 スルホン酸型強酸性カチオン交換樹脂のスルホン酸基を含硫黄アミン化合物で部分中和(変性)してBPA合成用強酸性カチオン交換樹脂触媒を製造する際に、含硫黄基を当該樹脂に均一に導入する方法を提供する。【解決手段】 含硫黄アミン化合物で変性された変性スルホン酸型カチオン交換基と未変性スルホン酸型カチオン交換基の両方を含有するBPA合成用強酸性カチオン交換樹脂触媒の製造方法において、水を張った反応容器中に未変性スルホン酸型カチオン交換基を含有する粒状強酸性カチオン交換樹脂を懸濁させ、この反応容器中に該含硫黄アミン化合物の希薄溶液を徐々に注入する。

請求項（抜粋）：

含硫黄アミン化合物で変性された変性スルホン酸型カチオン交換基と未変性スルホン酸型カチオン交換基の両方を含有するBPA合成用強酸性カチオン交換樹脂触媒の製造方法において、水を張った反応容器中に未変性スルホン酸型カチオン交換基を含有する粒状強酸性カチオン交換樹脂を懸濁させ、この反応容器中に該含硫黄アミン化合物の希薄溶液を徐々に注入することを特徴とする方法。

IPC (4件)：

B01J 31/10 ,  C07C 37/08 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300

FI (4件)：

B01J 31/10 Z ,  C07C 37/08 ,  C07C 39/16 ,  C07B 61/00 300

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 特開昭52-019189
  
• 反応器に対するビスフェノールA製造用触媒の充填方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-136618   出願人：千代田化工建設株式会社
• 特公昭46-019953
  
• 特開昭56-046831
  

審査官引用 (3件)

• 特開昭52-019189
  
• 反応器に対するビスフェノールA製造用触媒の充填方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-136618   出願人：千代田化工建設株式会社
• 特公昭46-019953