特許
J-GLOBAL ID:200903022037931950

液体噴射ヘッド及び液体噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 栗原 浩之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-425605
公開番号(公開出願番号):特開2005-178293
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 圧電素子の破壊を長期間に亘って確実に防止することができると共に振動板の変位量の低下を防止することができる液体噴射ヘッド及び液体噴射装置を提供する。【解決手段】 圧電素子300は、実質的な駆動部となる圧電体能動部330を圧力発生室12に対向する領域内に有すると共に、その圧電体能動部330から連続する少なくとも圧電体層70及び上電極80を有するが実質的に駆動されない圧電体非能動部340を有し、且つ圧電素子300の長手方向の一方の端部から引き出されるリード電極90が設けられると共に少なくとも圧電素子300及びリード電極90を覆う絶縁材料からなる絶縁膜100を具備し、この絶縁膜100は、圧電体能動部330の外側で且つリード電極90に対向する領域100aの膜厚が、圧電体能動部330に対向する領域の膜厚よりも厚くなっている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
液体を噴射するノズル開口に連通する圧力発生室が形成される流路形成基板と、該流路形成基板の一方面側に振動板を介して設けられる下電極、圧電体層及び上電極からなる圧電素子とを具備する液体噴射ヘッドにおいて、 前記圧電素子は、実質的な駆動部となる圧電体能動部を前記圧力発生室に対向する領域内に有すると共に、当該圧電体能動部から連続する少なくとも前記圧電体層及び前記上電極を有するが実質的に駆動されない圧電体非能動部を有し、且つ当該圧電素子の長手方向の一方の端部から引き出されるリード電極が設けられると共に少なくとも前記圧電素子及び前記リード電極を覆う絶縁材料からなる絶縁膜を具備し、該絶縁膜は、前記圧電体能動部の外側で且つ前記リード電極に対向する領域の膜厚が、前記圧電体能動部に対向する領域の膜厚よりも厚いことを特徴とする液体噴射ヘッド。
IPC (3件):
B41J2/045 ,  B41J2/055 ,  B41J2/16
FI (2件):
B41J3/04 103A ,  B41J3/04 103H
Fターム (12件):
2C057AF66 ,  2C057AF68 ,  2C057AF93 ,  2C057AG12 ,  2C057AG42 ,  2C057AG44 ,  2C057AP32 ,  2C057AP33 ,  2C057AP34 ,  2C057AQ02 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14
引用特許:
出願人引用 (2件)

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