特許
J-GLOBAL ID:200903022044413581
内燃機関の制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-031676
公開番号(公開出願番号):特開平11-229930
出願日: 1998年02月13日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】【課題】酸素濃淡電池型酸素センサ及び限界電流型酸素センサの検出結果に基づき、より好適に内燃機関の運転状態を制御することのできる内燃機関の制御装置を提供する。【解決手段】エンジン1の排気通路6に設けられる酸素センサ25から出力される酸素濃度信号OX及びリーンミクスチャセンサ26から出力される酸素濃度信号VLeanに基づき同排気通路6内の酸素濃度を検出する。酸素濃度信号OXに基づき、酸素センサ空燃比学習値を算出し、酸素濃度信号VLeanに基づき、リーンミクスチャセンサ空燃比学習値を算出する。エンジン1の燃料噴射量制御や点火時期制御に際しては、それら空燃比学習値に基づき噴射量や空気量補正が行われるが、酸素センサ空燃比学習値が既に算出されている場合には、同学習値が優先して参照される。
請求項(抜粋):
内燃機関の排気通路に設けられた酸素濃淡電池型の第1の酸素センサ及び限界電流型の第2の酸素センサの各酸素濃度信号に基づいて、それぞれ理論空燃比及び同理論空燃比よりも希薄側での機関制御を行う内燃機関の制御装置において、前記第1の酸素センサの酸素濃度信号に基づいて空燃比を決定するパラメータのずれを学習する第1の学習手段と、前記第2の酸素センサの酸素濃度信号に基づいて空燃比を決定するパラメータのずれを学習する第2の学習手段と、前記理論空燃比及び同理論空燃比よりも希薄側での機関制御に際して、前記第1の学習手段による学習が終了していることを条件に同第1の学習手段による学習値を優先的に選択し、該選択した学習値に基づき前記空燃比を決定するパラメータを補正する補正手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (2件):
F02D 41/14 310
, F02D 41/14
FI (3件):
F02D 41/14 310 H
, F02D 41/14 310 F
, F02D 41/14 310 L
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