特許
J-GLOBAL ID:200903022048799360

裁断機に於けるカッター往復動機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和田 昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-128383
公開番号(公開出願番号):特開2000-317883
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 カッターに付与する往復運動に振動の発生がなく、カッターヘッド及びYビームの耐久性を向上させることができると共に、精度の高い裁断が可能になる裁断機に於けるカッター往復動機構を提供する。【解決手段】 上下動プレート16に固定したハウジング21の内歯歯車23と同軸心状の配置となるようハウジング21で回転自在に支持した回転体24にモータ19を結合し、上記回転体24の軸心に対して偏心するピニオン軸30を該回転体24で回転自在に支持し、このピニオン軸30にピッチ円の直径が内歯歯車23に対して二分の一となるピニオン歯車32を内歯歯車23と噛み合うように設け、上記ピニオン軸30に内歯歯車23のピッチ円上に位置する偏心ピン34を固定し、この偏心ピン34に回転可能に取り付けた上下動レバー35とカッターを連結し、回転体24を回転させるとピニオン軸30が公転と自転して偏心ピン34が上下運動だけをすることになり、この偏心ピン34の上下運動でカッターを高速で垂直往復運動させる。
請求項(抜粋):
上下動プレートに固定したハウジングに内歯歯車を設け、この内歯歯車と同軸心状の配置となるようハウジングで回転自在に支持した回転体に回転駆動源を結合し、上記回転体の軸心に対して偏心するピニオン軸を該回転体で回転自在に支持し、このピニオン軸にピッチ円の直径が内歯歯車に対して二分の一となるピニオン歯車を内歯歯車と噛み合うように設け、上記ピニオン軸に内歯歯車のピッチ円上に位置する偏心ピンを固定し、この偏心ピンに回転可能に取り付けた上下移動レバーと、上下動プレートに回転と上下動が可能となるよう取り付けられたカッターを連結したことを特徴とする裁断機に於けるカッター往復動機構。
IPC (3件):
B26D 1/10 ,  B26D 5/08 ,  D06H 7/00
FI (3件):
B26D 1/10 ,  B26D 5/08 D ,  D06H 7/00
Fターム (12件):
3B154AB20 ,  3B154BA47 ,  3B154BB54 ,  3B154BB77 ,  3B154BC03 ,  3B154BC04 ,  3B154BC31 ,  3B154BC47 ,  3B154DA30 ,  3C024BB07 ,  3C027KK08 ,  3C027KK09

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