特許
J-GLOBAL ID:200903022051550683

反射体の製造方法及び製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280229
公開番号(公開出願番号):特開平11-119013
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 大面積の透明基体を用いて、同一形状の凹凸表面を持つ反射体を多数個一度に製造でき、反射特性にばらつきのない反射体を容易かつ簡潔に量産することができる反射体の製造方法及び製造装置を提供する。【解決手段】 透明基体13上に感光性樹脂を塗布して軟化状態の感光性樹脂層14を形成し、この感光性樹脂層14に対して上下方向に可動な型9の凹凸型面9aを押し付けた状態で、型押しした感光性樹脂部分16に透明基体13の下方側から紫外線を照射して感光性樹脂部分16を予備硬化させる。そして可動型5をこの予備硬化した感光性樹脂層部分16から剥離し、さらに型押ししていない感光性樹脂層の所定部分に対してこの予備硬化の工程を繰り返し施すことにより予備硬化した感光性樹脂部分17、18を形成し、感光性樹脂層14の予備硬化していない部分をエッチング除去し、予備硬化した樹脂部分16、17、18を加熱して本硬化させ、ついでこれら本硬化した感光性樹脂部分16、17、18の各表面に金属反射膜を成膜する。
請求項(抜粋):
透明基体上に感光性樹脂層を塗布して軟化状態の感光性樹脂層に凹凸型面を有する型の該型面を押し付けながら前記透明基体の下方側から光を照射し、型押しされた前記感光性樹脂層部分を予備硬化させ、ついで予備硬化した前記感光性樹脂層から前記型を剥離する工程と、該工程を繰り返して前記感光性樹脂層上に所望の型付けを施し、それぞれ型付けを施した感光性樹脂部分を除いた感光性樹脂層をエッチング除去する工程と、前記型付けを施した感光性樹脂部分を加熱して本硬化する工程と、ついでそれぞれの本硬化した感光性樹脂部分上に金属反射膜を形成する工程とからなることを特徴とする反射体の製造方法。
IPC (5件):
G02B 5/08 ,  B29D 11/00 ,  G02B 5/02 ,  G02F 1/1335 520 ,  B29K105:32
FI (5件):
G02B 5/08 C ,  G02B 5/08 B ,  B29D 11/00 ,  G02B 5/02 B ,  G02F 1/1335 520

前のページに戻る