特許
J-GLOBAL ID:200903022052782120
パイプ内で使用する自動心出しサスペンション
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-535476
公開番号(公開出願番号):特表平10-506864
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】パイプライン(12)内で移動することを意図した1つの移動体または複数の移動体を支持するのに使用するための自動心出しサスペンション(10)は、本体(10)と、3つの車輪(16、18)の2セットとを備え、これらの車輪セットが本体の長さ方向に間隔を隔てている。各車輪はレバーアーム(28)上に取付けられ、このレバーアーム(28)がねじりばね(40、42)によってパイプラインの内面に向かって常に押圧されている。各レバーアーム(28)はピン(30)の形態をした回転ジョイントに対して偏心して配置したスタブ・アーム(50)を有し、スタブ・アームはリング(54)に設けた周溝(52)と摺動可能に係合している。各リング(54)は本体(20)上を摺動する。こうして、1セットの車輪が一緒に内外方向へ移動するように拘束される。
請求項(抜粋):
パイプライン内を移動することを意図した1つの移動体または複数の移動体を支持するのに使用するための自動心出しサスペンションであって、本体と1セットの車輪を備え、各車輪がアームの第1端に取り付けられ、このアームの第2端が前記本体に回転ジョイントによって連結され、この回転ジョイントが、車輪が移動するパイプラインの内径の変化に順応するように車輪が内外方向へ移動することを可能にするようになっており、前記車輪の内向きの移動によって圧力をかけられるように配置されたばね手段を備え、各アームが前記回転ジョイントに対して偏心して配置されたスタブ・アームを有し、各スタブ・アームが本体上をその長手方向に往復動できるリングに設けた周溝に摺動自在に係合し、スタブ・アームおよびリングが一緒になってセットになったすべての車輪の同時移動のみを可能にするように配置されたカップリング手段を形成していることを特徴とする自動心出しサスペンション。
IPC (2件):
FI (2件):
B61B 13/10
, F16L 55/00 R
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