特許
J-GLOBAL ID:200903022053640191

電気集塵デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小林 久夫 ,  安島 清 ,  佐々木 宗治 ,  大村 昇 ,  高梨 範夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-021497
公開番号(公開出願番号):特開2008-183540
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】環境に影響されることなく安定して高い集塵効率を得ることが可能であり、火花放電を抑制できる電気集塵デバイスを得ることを目的とする。【解決手段】イオン化部5において、放電電極2と対向電極である接地電極3との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電させ、コレクタ部6において、イオン化部5によって帯電された塵埃を高電圧極4による反発力と接地(集塵)電極3による吸引力により、接地電極3に吸着させる。このとき、高電圧極4は半導電性のフィラーと分散剤を熱可塑性樹脂に混合させて練り込んで一体成形した帯電防止性樹脂であり、体積抵抗1.0E+10〜1.0E+15Ωcm、表面抵抗1.0E+9〜1.0E+14Ω/□の半導電性樹脂となっているため、高電圧極4と接地(集塵)電極3の反発力と吸引力が最大となり、集塵率が最大となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
放電電極と対向電極である接地電極を有し、前記放電電極と前記対向電極との間でコロナ放電を生じさせて空気中の塵埃を帯電するイオン化部と、 高電圧極と対向電極である接地電極を有し、前記イオン化部によって帯電された塵埃を前記対向電極に集塵するコレクタ部と、を備え、 前記コレクタ部の高電圧極を半導電性のフィラーと分散剤を熱可塑性樹脂に混合させて成る帯電防止性樹脂により一体成形したことを特徴とする電気集塵デバイス。
IPC (2件):
B03C 3/64 ,  B03C 3/40
FI (2件):
B03C3/64 A ,  B03C3/40 A
Fターム (5件):
4D054AA11 ,  4D054BB02 ,  4D054BB24 ,  4D054BC03 ,  4D054BC22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3516725号公報(段落0025、図2)
審査官引用 (2件)

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