特許
J-GLOBAL ID:200903022053700038

二重エプロンドローイング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田代 烝治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155536
公開番号(公開出願番号):特開平7-238425
出願日: 1994年07月07日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 二重エプロンドローイング装置において、スライバーないし繊維束の伸長、集束処理を改善して、いわゆる紡糸三角の発生を阻止し、繊維の結集に際しその捲縮をもたらさないようにすること。【構成】 空気圧縮装置が、最終ローラ対3、3′と供給ローラ対5、5′の間においてスライバーFB用の搬送面を形成する多孔エプロン6を具備し、上記空気圧縮装置がさらに空気吸引装置62、67を具備し、これが最終ローラ対3、3′と供給ローラ対5、5′の間において、多孔エプロン6により形成される搬送面まで延びており、かつスライバーFBを経て空気を吸引することを特徴とする、紡糸機用二重ドローイング装置。
請求項(抜粋):
二重エプロンドローイング装置で梳整処理されたスライバー(FB)を、梳整処理に次いで繊維集束処理圏において集束させ、より合わせて糸を形成するに際して、ドローイング装置の最終ロール対を走過したスライバー(FB)が、繊維集束処理圏長さにわたって、搬送方向に直交する方向の吸引空気流作用に服せしめられる繊維集束方法において、スライバー(FB)を集束させつつ、その一方面を搬送面(6)で支承する区間を走行させ、ほぼ所望の集束幅において吸引空気流を搬送面(6)の貫通によりスライバー(FB)のみに作用させることを特徴とする方法。
IPC (2件):
D01H 5/26 ,  D01H 5/00

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