特許
J-GLOBAL ID:200903022054619803
反曲障壁カフを有する吸収物品
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-518603
公開番号(公開出願番号):特表平9-507413
出願日: 1995年01月06日
公開日(公表日): 1997年07月29日
要約:
【要約】包含性及び装着性を改善する内曲障壁カフを形成するサイドパネルを持つ吸収物品。本吸収物品は、液体透過性のトップシート(38)、液体不透過性のバックシート(42)、トップシートとバックシートとの間に位置決めされた吸収体コア(44)、吸収物品の各長手方向縁部(36)から横方向に延び、基端縁部(64)及び先端縁部(66)を持っサイドパネル(62)、先端縁部を吸収物品の液体受け入れ表面(トップシート)から遠ざけるための離間手段(76)、及び先端縁部を前胴部領域(22)で基端縁部の内方に固定するための閉鎖手段(78)を有する。サイドパネルの先端縁部は、前胴部領域において、基端縁部の内方に固定されており、着用者に装着した場合に後胴部領域(24)において基端縁部の外方に配置される。かくして、サイドパネルは、後胴部領域にあるサイドパネルの部分が、着用者の臀部の周りに滲出物を収容するガスケット作用を提供し且つぴったりと装着するように反曲し、この際、股領域におけるサイドパネルの直立部分及び前胴部領域におけるサイドパネルの閉鎖部分は、身体の滲出物を収容し、拘束し、保持するチャンネルを提供する。
請求項(抜粋):
前胴部領域、後胴部領域、前記前胴部領域と前記後胴部領域との間の股領域、隅部を持つ第1端縁部、及び該第1端縁部の反対側にある第2端縁部を有し、前記第2端縁部は隅部を有する、着用者に装着される種類の使い捨て吸収物品であって、 液体透過性のトップシートと、 前記トップシートに接合された、液体不透過性のバックシートと、 前記トップシートと前記バックシートとの間に配置された、一対の長手方向縁部を持つ吸収体コアと、 前記吸収体コアから横方向に延びるバックシートの部分によって形成され、先端縁部及び基端縁部を有し、好ましくは不織布から形成され、着用者の皮膚に当てられる、長手方向に延びる一対のサイドパネルと、 前記先端縁部を吸収物品の前記トップシートから間隔を隔てるため、前記サイドパネルの各々と作動的に関連した離間手段と、 前記サイドパネルの各々の前記先端縁部の一部を吸収物品に前記基端縁部の内方で前記吸収体コア上に固定するための、前記前胴部領域に配置された閉鎖手段とを有する使い捨て吸収物品において、 前記サイドパネルは、前記後胴部領域で前記前胴部領域に対して裏返り、前記第1端縁部の隅部が前記基端縁部からなり、前記第2端縁部の隅部が前記先端縁部からなり、前記第2端縁部の横幅が前記第1端縁部よりも広幅である、ことを特徴とする吸収物品。
IPC (2件):
FI (3件):
A41B 13/02 K
, A61F 5/44 H
, A61F 13/18 320
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