特許
J-GLOBAL ID:200903022055501636

発泡成形体パネルの製造方法と同方法により製造された発泡成形体パネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-381481
公開番号(公開出願番号):特開2003-181866
出願日: 2001年12月14日
公開日(公表日): 2003年07月02日
要約:
【要約】【課題】 仕切り材、見切り材として利用可能な粗密のある硬化スキン層を有する発泡成形体パネルを簡単な装置でもって、容易かつ安価に製造する。【解決手段】 第1スチーム缶2の雌金型4と第2スチーム缶3の雄金型9とでもって形成された空間に熱可塑性樹脂粒子Bを充填し、その後、第1スチーム缶2と第2スチーム缶3の両方に高温・高圧のスチームを供給して、熱可塑性樹脂粒子Bを加熱成形し、その後、第1スチーム缶2又は第2スチーム缶3のいずれか一方から高温・高圧のスチームを供給しつつ、熱可塑性樹脂粒子Bを圧縮してスチーム供給側押圧表面に硬化スキン層の粗密による模様を形成する。
請求項(抜粋):
スチームの供給と排出が可能な少なくとも2個の箱体の互いに対向する面にそれぞれ互いに嵌合可能な雌型と雄型とを用いて、熱可塑性樹脂より発泡成形体パネルを製造する製造方法において、前記雌型と雄型との嵌合によって形成される空間に熱可塑性樹脂粒子を充填する第1のステップと、前記第1のステップの後、前記両箱体内に高温・高圧のスチームを供給することにより、前記空間内にも該スチームが流通し、該空間内に充填されている熱可塑性樹脂粒子を加熱成形する第2のステップと、前記第2のステップの後、一方の箱体内に高温・高圧のスチームを供給しつつ、一方又は両方の箱体が前記空間を狭めるように移動することにより、前記熱可塑性樹脂粒子の加熱成形品の該スチーム供給側押圧表面に粗密のある硬化スキン層を形成する第3のステップとを含むことを特徴とする発泡成形体パネルの製造方法。
Fターム (9件):
4F212AF01 ,  4F212AG20 ,  4F212AK01 ,  4F212UA01 ,  4F212UB01 ,  4F212UB30 ,  4F212UN08 ,  4F212UP02 ,  4F212UP07

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