特許
J-GLOBAL ID:200903022057436548

電気加熱式ハニカム体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-085046
公開番号(公開出願番号):特開平5-293387
出願日: 1992年03月09日
公開日(公表日): 1993年11月09日
要約:
【要約】【目的】 メタル製モノリスタイプあるいはセラミックス製モノリスタイプの主触媒(MC)を主要な構成要素とする排気ガス浄化装置において、エンジン始動時(コールドスタート時)の排気ガスの浄化能力を向上させるために、排気ガスを均一にかつ触媒反応に好適な充分に高い温度に早期に加熱することができる電気加熱式ハニカム体を該主触媒(MC)の前部に配設する。【構成】 ケーシングと中心部をそれぞれ外周部電極材及び中心部電極材とし、かつ該ケーシング内に薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材を相互に当接するように巻回積層して製作したハニカム体を固定した構造の電気加熱式ハニカム体において、前記ハニカム体として、ハニカム体を構成する平板状帯材と波板状帯材との当接部のろう付けが、前記ハニカム体の軸芯を通る軸方向断面上に外周部電極材から中心部電極材の方向にろう付けされる当接部の割合が大きくなる平面を選び、該平面の中心部電極材を中心とした回転軌跡部分に存在する当接部をろう付けしたものを採用する。
請求項(抜粋):
ケーシングと中心部をそれぞれ外周部電極材及び中心部電極材とし、かつ該ケーシング内に薄肉金属板製の平板状帯材と波板状帯材を相互に当接するように巻回積層して製作したハニカム体を固定した構造の電気加熱式ハニカム体において、前記ハニカム体として、該ハニカム体を構成する平板状帯材と波板状帯材との当接部のろう付けが、前記ハニカム体の軸芯を通る軸方向断面上に外周部電極材から中心部電極材の方向にろう付けされる当接部の割合が大きくなる平面を選び、該平面の中心部電極材を中心とした回転軌跡部分に存在する当接部をろう付けしたものを使用することを特徴とする電気加熱式ハニカム体。
IPC (6件):
B01J 35/04 321 ,  B01D 53/36 ,  B01D 53/36 103 ,  B01J 35/02 ,  F01N 3/20 ,  F01N 3/28 301
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-099105
  • 特開昭51-068083

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