特許
J-GLOBAL ID:200903022057483996

ソレノイド駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-133071
公開番号(公開出願番号):特開平9-320842
出願日: 1996年05月28日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】温度によるソレノイドの駆動電流の変動をなくして常に安定した駆動力を得る。【解決手段】定電圧回路1は、主スイッチング素子Q0 にベース電圧を供給して帰還制御を行う演算増幅器3と、基準電圧を発生する基準電圧発生回路2と、抵抗R3 ,R4 及び可変抵抗VR1 から成る電圧検出抵抗と、演算増幅器3からのベース電圧の供給を入切するスイッチング制御回路4とを備えている。ソレノイドSLにはサーミスタTHが取り付けられ、このサーミスタTHの抵抗値が変化することで基準電圧発生回路2と基準電圧が増減する。よって、ソレノイドSLの温度が上昇して駆動電流が低下した場合には、基準電圧を増大させることによって駆動電流の変動を抑制でき、常に安定したソレノイドの駆動力が得られる。
請求項(抜粋):
電源回路と、電源回路の電源電圧から所定の定電圧の出力電圧を作成する定電圧回路とを備え、定電圧回路の出力電圧を駆動電圧としてソレノイドに印加するソレノイド駆動回路において、ソレノイドの温度を検出する温度検出素子と、電源回路とソレノイドの間に挿入接続される主スイッチング素子、主スイッチング素子のソレノイドに接続された出力側に接続され駆動電圧の大きさを設定するための指令電圧を検出する電圧検出抵抗、並びに電圧検出抵抗で検出される検出電圧と所定の基準電圧とを比較して検出電圧を基準電圧に略一致させるように主スイッチング素子を帰還制御する帰還制御部を具備する定電圧回路とを備え、温度検出素子にて検出されるソレノイドの温度に応じて定電圧回路の出力電圧を可変して成ることを特徴とするソレノイド駆動回路。
IPC (2件):
H01F 7/18 ,  A63F 7/02 308
FI (4件):
H01F 7/18 S ,  H01F 7/18 T ,  H01F 7/18 U ,  A63F 7/02 308 F
引用特許:
審査官引用 (4件)
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