特許
J-GLOBAL ID:200903022057729022

高能率符号化方法及び装置、並びに伝送媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-311803
公開番号(公開出願番号):特開平8-167851
出願日: 1994年12月15日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 入力信号を分解し、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、これを基にビット配分量を決定し、ブロック毎にその内の信号成分を量子化して情報圧縮し、情報圧縮パラメータと共に出力する高能率符号化装置であり、2次元ブロック毎に算出したビット情報を整数化してビット配分量の総ビット数を求める帯域毎エネルギ算出回路803から1次ビット配分回路815までの構成と、総ビット数のビット端数調節を行うビット端数調整回路814とを有し、ビット端数調整回路814は、総ビット数が既定ビットレートと一致しないときに、メモリ816内の情報を基に既定ビットレートと同等になるようにビットの端数調整を行いビット配分量を決定する。【効果】 聴覚特性を活かした効率の良い高能率符号化ができ、低ビットレートにおける音質劣化防止及び同一ビットレートにおける音質向上が可能となる。
請求項(抜粋):
入力信号を複数の周波数帯域成分に分解して、時間と周波数に関する複数の2次元ブロック内の信号成分を得、この2次元ブロック毎に当該2次元ブロック内の信号成分の特徴を表す量子化係数を求め、これに基づいてビット配分量を決定し、上記2次元ブロック毎に当該2次元ブロック内の信号成分を量子化して情報圧縮し、上記2次元ブロック毎の圧縮情報を上記2次元ブロック毎の情報圧縮パラメータと共に出力する高能率符号化方法において、入力信号に適応したビット配分を行う際に、上記2次元ブロック毎に算出した小数部を持つビット情報を整数化した上記ビット配分量の総ビット数が、既定ビットレートと一致しないときには、各2次元ブロック毎の上記整数化における丸め処理の情報を基に、上記既定ビットレートと同等になるようにビットの端数調整を行いビット配分量を決定することを特徴とする高能率符号化方法。
IPC (6件):
H03M 7/30 ,  G10L 7/04 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301 ,  H03H 17/02 ,  H04B 14/00

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