特許
J-GLOBAL ID:200903022059129413

パルスレーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-036252
公開番号(公開出願番号):特開2003-240839
出願日: 2002年02月14日
公開日(公表日): 2003年08月27日
要約:
【要約】【課題】 送信パルス幅を350psまで短くすると、現行の電波法の範囲では使用できないという課題があった。【解決手段】 送信手段110と、受信手段120と、コンパレータ手段310と、受信信号を送信からの所定の時間間隔でサンプリングしそのサンプリング結果をサンプリングタイミング毎に所定回数分積算する第1の積算手段420と、各サンプリングタイミングにおける積算結果を所定時間毎に読み出し、積算結果のサンプリング方向の微分を演算する微分演算手段510と、前記微分演算手段の出力の絶対値を所定回数分だけサンプリングタイミング毎に積算する第2の積算手段520と、前記第2の積算手段の出力のピークを検出するピーク検出手段530と、前記ピーク検出手段の出力に基づき物体までの距離を算出し物体の有無を判断する測距・検出手段540等を備えた。【効果】 いわゆる漏れ込み信号成分が存在しても、正しく物体を検出できる。
請求項(抜粋):
パルス状の電波を送信する送信手段と、前記送信手段によって送信した電波が物体に反射した反射波を受信する受信手段と、前記受信手段からの受信信号をあらかじめ設定した所定のレベルと比較して2値化するコンパレータ手段と、前記コンパレータ手段の出力を送信からの所定の時間間隔でサンプリングし、そのサンプリング結果をサンプリングタイミング毎に所定回数分積算する第1の積算手段と、各サンプリングタイミングにおける前記第1の積算手段の積算結果を所定時間毎に読み出し、積算結果のサンプリング方向の微分を演算する微分演算手段と、前記微分演算手段の出力の絶対値を所定回数分だけサンプリングタイミング毎に積算する第2の積算手段と、前記第2の積算手段の出力に基づいてピークを検出するピーク検出手段と、前記ピーク検出手段の出力に基づいて前記物体までの距離を算出し、前記物体の有無を判断する測距・検出手段と、前記電波の送信、受信、及び信号処理のタイミング制御を行うタイミング制御手段とを備えたことを特徴とするパルスレーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/292
FI (2件):
G01S 13/10 ,  G01S 7/292 B
Fターム (6件):
5J070AB01 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AH02 ,  5J070AH40 ,  5J070AJ13

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