特許
J-GLOBAL ID:200903022061181538

ナビゲーションシステムのマップマッチング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-021989
公開番号(公開出願番号):特開平5-188861
出願日: 1992年01月09日
公開日(公表日): 1993年07月30日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、サインポストからの送信信号をマップマッチングに利用し、マップマッチングの対象とすべき道路を確実に特定し、マップマッチングの精度向上を図ることを目的とする。【構成】 サインポストの設置位置データを予め記憶手段に記憶しておき、現在位置の候補からの送信信号を受信可能な位置である場合に、サインポストからの送信信号を受信すれば、サインポストが設置されている道路を走行中と判断してマップマッチングの対象とし、サインポストからの送信信号を受信すべきであるのに受信しなければサインポストの設置されている道路をマップマッチングの対象から除外するものである。【効果】 従って、マップマッチングの対象とすべき道路が確実に特定され、マップマッチングの精度の向上が図れる。
請求項(抜粋):
方位センサ及び走行距離センサの出力に基づき、演算手段により自車の現在位置を算出し、記憶手段に予め記憶された地図データと前記現在位置との比較から、制御手段により前記現在位置の候補を検出して走行中の道路を特定し、特定した前記道路をマップマッチングの対象とするナビゲーションシステムのマップマッチング方法において、所定の道路に設置されたサインポストの設置位置データを前記記憶手段に予め記憶しておき、前記現在位置の候補がサインポストからの送信信号を受信可能な位置である場合に、受信手段が前記送信信号を受信すれば前記制御手段により前記サインポストの設置道路を走行中と判断してマップマッチングの対象とし、前記受信手段が前記送信信号を受信しなければ、前記現在位置の候補から所定距離走行した時点で、前記受信手段が前記送信信号を受信したときに前記制御手段により前記サインポストの設置道路を走行中と判断してマップマッチングの対象とし、前記受信手段が前記送信信号を受信しないときに前記制御手段により前記サインポストの設置道路を走行していないと判断し、前記サインポストの設置道路をマップマッチングの対象から除外することを特徴とするナビゲーションシステムのマップマッチング方法。
IPC (3件):
G09B 29/10 ,  G01C 21/00 ,  G08G 1/0969
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-212394

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