特許

J-GLOBAL ID：200903022063753610

消臭兼制汗剤

発明者： 宮田 茂男
出願人/特許権者： 株式会社海水化学研究所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-044189
公開番号（公開出願番号）：特開平11-209258
出願日： 1998年01月20日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 無毒性で、肌への刺激が無く、肌への滑り性、付着性、分散性、透明性が良好な化粧品用消臭剤兼制汗剤、繊維等にも練り込める微粒子で、高活性な汎用消臭剤、および該消臭剤兼制汗剤の有効成分である複合酸化物と、その製造方法を提供する。【解決手段】 下記式(1) M<SP>2+</SP><SB>1-x</SB>M<SP>3+</SP><SB>1-δ</SB>O (1)(式中、M<SP>2+</SP>はZnを必須成分とする2価金属、M<SP>3+</SP>はAl,Fe,Ce等の3価金属を示し、xは0<x≦0.5の範囲の数を示し、δはカチオン欠陥を示す)で表される複合酸化物を有効成分とする消臭剤兼制汗剤、および該複合酸化物の平均2次粒子系が1μm以下で、BET比表面積が20m<SP>2</SP>/g以上である新規な複合酸化物。 水熱処理を特徴とする該新規な複合酸化物の製造方法。

請求項（抜粋）：

下記式(1)【化1】M<SP>2+</SP><SB>1-x</SB>M<SP>3+</SP><SB>xδ</SB>O(式中、M<SP>2+</SP>はZn又はZnを必須成分とする2価金属を示し、M<SP>3+</SP>はAl,Fe,Ce等の3価金属を示し、xは0<x≦0.5の範囲の数を示し、δはカチオン格子欠陥を示す)で表される複合酸化物を有効成分とすることを特徴とする消臭兼制汗剤。

IPC (3件)：

A61K 7/36 ,  A61K 7/38 ,  A61L 9/01

FI (3件)：

A61K 7/36 ,  A61K 7/38 ,  A61L 9/01 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 紫外線防御剤およびその利用
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-081413   出願人：協和化学工業株式会社
• 脱臭性組成物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-211977   出願人：富士化学工業株式会社, 白水化学工業株式会社
• 特開昭58-214338
  
• 特開昭58-214338