特許
J-GLOBAL ID:200903022069146995

ベルト駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-070525
公開番号(公開出願番号):特開平11-263469
出願日: 1998年03月19日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】【課題】 ベルトの偏動を修正する機能を備えたベルト駆動装置に対し、ベルトの偏動が生じた際にローラに作用するスラスト力によってローラが軸方向へ移動してしまうといった状況を回避する。【解決手段】 プリンタ装置の転写搬送ユニットに、転写搬送ベルトが掛け渡される複数本のローラのうちの1本を偏動制御ローラ4とする。偏動制御ローラ4の軸端部に、偏動する転写搬送ベルトの接触により回転する偏動検知リングを設ける。偏動する転写搬送ベルトの接触に伴う偏動検知リングの回転運動を偏動制御ローラの一方の軸端部の変位運動に変換して転写搬送ベルトに上記とは逆方向の偏動成分を与える。偏動制御ローラ4における偏動検知リングが設けられている側とは反対側の軸端部に、該ローラ4を軸方向へ付勢するスラスト力スプリング38を装着する。
請求項(抜粋):
複数本のローラにベルトが走行可能に掛け渡され、この複数本のローラのうち少なくとも1本が偏動制御ローラに構成されている一方、この偏動制御ローラの少なくとも一方の軸端部に、ベルトの偏動発生時、該軸端部をローラ軸線に対して直交する方向に変位させることによってベルトの偏動を修正するローラ端部変位手段を備えたベルト駆動装置において、上記各ローラのうち少なくとも偏動制御ローラには、該偏動制御ローラを軸方向に付勢する付勢手段が設けられていることを特徴とするベルト駆動装置。
IPC (4件):
B65H 5/02 ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16 ,  B65G 15/64
FI (4件):
B65H 5/02 T ,  G03G 15/00 550 ,  G03G 15/16 ,  B65G 15/64

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