特許
J-GLOBAL ID:200903022069684091

複合マイクロボ-ルとその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-373494
公開番号(公開出願番号):特開2000-195889
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 2000年07月14日
要約:
【要約】【課題】 実際に表面実装の容易で濡れ性に対して不安のない十分な厚みの半田被覆層を備えた複合マイクロボールとその複合マイクロボールを容易に製造する方法を提供すること。【解決手段】 銅をコアボール13とするマイクロボール5において、前記コアボール13は、30μm以上で120μm以下の充分に均一な直径を有し、前記マイクロボール5は、最表皮に外周位厚みとして20μm以上、特に40μm以上有する半田被覆層14を有し且つ前記半田被覆層14は有機物やその化合物からなるめっき光沢剤を含まず、半田の溶ける温度に晒されてもガス発生の無い、良好な転がり性を備えている。この複合マイクロボール5は、溶融法により得られた半田線材若しくは半田板材を所定量精密に切断あるいは切り抜いて半田小片を形成し、前記半田小片を加熱・振動しながら銅コアボールの最外皮として塗して包むことによって、前記半田被覆層14を前記銅コアボール13の最外皮に形成することによって製造される。
請求項(抜粋):
銅をコアボールとするマイクロボールにおいて、前記コアボールは、30μm以上で120μm以下の充分に均一な直径を有し、前記マイクロボールは、最表皮に外周位厚みとして20μm以上有する半田被覆層を有し且つ前記半田被覆層は有機物やその化合物からなるめっき光沢剤を含まず、半田の溶ける温度に晒されてもガス発生の無い、良好な転がり性を備えている事を特徴とする複合マイクロボール。
IPC (2件):
H01L 21/60 ,  H01L 21/60 311
FI (2件):
H01L 21/92 602 D ,  H01L 21/60 311 S
Fターム (4件):
5F044KK18 ,  5F044KK19 ,  5F044QQ03 ,  5F044QQ04

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