特許
J-GLOBAL ID:200903022070612053

二軸延伸ポリエステルフィルムの弛緩熱処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-053128
公開番号(公開出願番号):特開2003-251693
出願日: 2002年02月28日
公開日(公表日): 2003年09月09日
要約:
【要約】【課題】 フィルム表面に傷のない低熱収縮率のフィルムを長時間に渡り連続生産できる二軸延伸フィルムの弛緩熱処理方法を提供する。【解決手段】 二軸延伸したポリエステルフィルムをテンターとこれに続く一対の引取りローラーの間で弛緩熱処理し、次いで複数の搬送ロール群でフィルムを搬送し巻取り機で連続的にフィルムを巻取ることによるフィルムの弛緩熱処理方法であって、該引取りローラーおよび該搬送ロール群にフィルム全幅にわたりニップするニップロールがなく、かつ該引取りローラーの表面温度が55〜85°Cであり、巻取られたフィルムの長手方向の150°C×30分における熱収縮率が0.1〜0.6%であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの弛緩熱処理方法。
請求項(抜粋):
二軸延伸したポリエステルフィルムをテンターとこれに続く一対の引取りローラーの間で弛緩熱処理し、次いで複数の搬送ロール群でフィルムを搬送し巻取り機で連続的にフィルムを巻取ることによるフィルムの弛緩熱処理方法であって、該引取りローラーおよび該搬送ロール群にフィルム全幅にわたりニップするニップロールがなく、かつ該引取りローラーの表面温度が55〜85°Cであり、巻取られたフィルムの長手方向の150°C×30分における熱収縮率が0.1〜0.6%であることを特徴とする二軸延伸ポリエステルフィルムの弛緩熱処理方法。
IPC (2件):
B29C 55/12 ,  B29L 7:00
FI (2件):
B29C 55/12 ,  B29L 7:00
Fターム (8件):
4F210AA24 ,  4F210AB06 ,  4F210AF16 ,  4F210AJ02 ,  4F210AR06 ,  4F210QA02 ,  4F210QC06 ,  4F210QW12

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