特許
J-GLOBAL ID:200903022071510467
間欠周波数変調レーダ装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-194848
公開番号(公開出願番号):特開平7-049378
出願日: 1993年08月05日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 本発明は間欠周波数変調レーダ装置に関し、複数の目標物体が存在するときにピークの組み合わせ誤りを防止し各目標物体との相対距離及び相対速度を正確に測定できることを目的とする。【構成】 グルーピング手段M2は、増加変調区間のビート信号のパワースペクトラムのピークと減少変調区間のビート信号のパワースペクトラムのピークと無変調区間のパワースペクトラムのピーク夫々の相関演算を行ない、相関の高い3つの区間夫々のピークをグルーピングする。判定手段M3は、互いにグルーピングされた増加変調区間のピーク周波数と減少変調区間のピーク周波数との差が無変調区間のピーク周波数の略2倍となるかを判定する。
請求項(抜粋):
搬送波を送信する送信器と、前記搬送波の反射波を受信する受信器と、前記搬送波の周波数を増加変調・減少変調・無変調させる周波数変調手段と、送信信号及び受信信号の周波数差を演算するビート信号演算手段と、増加変調区間・減少変調区間・無変調区間の各ビート信号でのパワースペクトラムのピーク周波数から目標物体までの相対距離・相対速度を演算する間欠周波数変調レーダ装置において、上記増加変調区間におけるビート信号のパワースペクトラムのピークと減少変調区間におけるビート信号のパワースペクトラムのピークと無変調区間のパワースペクトラムのピーク夫々の相関演算を行ない、相関の高い3つの区間夫々のピークをグルーピングするグルーピング手段と、互いにグルーピングされた増加変調区間におけるビート信号のピーク周波数と減少変調区間におけるビート信号のピーク周波数との差が無変調区間のピーク周波数の略2倍となるかを判定する判定手段とを有し、上記判定手段の条件を満足したグループの3つの区間夫々のピーク周波数から目標物体の相対距離及び相対速度を求めることを特徴とする間欠周波数変調レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/60
, G01S 13/32
, G01S 13/34
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