特許
J-GLOBAL ID:200903022071759260

静止型電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193961
公開番号(公開出願番号):特開平8-066044
出願日: 1994年08月18日
公開日(公表日): 1996年03月08日
要約:
【要約】【構成】内側スナバ回路のエネルギー転送回路として、GTO5Bに並列接続されたスナバダイオード7Bと並列に転送コンデンサ14A,転送リアクトル16A及び転送ダイオード15Aから成る直列体を接続し、転送コンデンサ14Aを回生ダイオード17Bを介して回生コンデンサ10Bに接続し、また、GTO5Cに並列接続されたスナバダイオード6Cと並列に転送コンデンサ14B,転送リアクトル16B及び転送ダイオード15Bから成る直列体を接続し、転送コンデンサ14Bを回生ダイオード17Aを介して回生コンデンサ10Aに接続する。【効果】3レベルインバータ動作において内側スナバコンデンサのエネルギーの回収が可能になるので、電力変換装置の効率を向上させることができる。
請求項(抜粋):
インバータの一つの相が、中間電位点を有する直流電源の正負母線間に正負アームとして直列接続された4つの自己消弧型半導体素子と,前記自己消弧型半導体素子の各々に逆並列接続されたフリーホイールダイオードと,前記正アームを構成する第一及び第二の自己消弧型半導体素子の直列接続点と前記中間電位点とを接続する第一のクランプダイオードと,前記負アームを構成する第三及び第四の自己消弧型半導体素子の直列接続点と前記中間電位点とを接続する第二のクランプダイオードと,前記正アーム及び負アームの接続点に接続された出力端子と,前記正負各アームを構成する自己消弧型半導体素子に直列接続されたリアクトルと,前記各自己消弧型半導体素子に並列接続されたスナバダイオードとスナバコンデンサを直列接続してなるスナバ回路と,前記第一の自己消弧型半導体素子に並列接続されたスナバダイオード及びスナバコンデンサの接続点と前記中間電位点とを接続する第一の回生ダイオード及び第一の回生コンデンサと,前記第四の自己消弧型半導体素子に並列接続されたスナバダイオード及びスナバコンデンサの接続点と前記中間電位点とを接続する第二の回生ダイオード及び第二の回生コンデンサとから構成され、前記第一の回生コンデンサのエネルギーを、前記中間電位点で分割される前記直流電源の正側に回生する第一のエネルギー回生回路と、前記第二の回生コンデンサのエネルギーを、前記中間電位点で分割される前記直流電源の負側に回生する第二のエネルギー回生回路とを備えた3レベルインバータとして動作する静止型電力変換装置において、前記第二の自己消弧型半導体素子に並列接続されたスナバダイオードに並列接続された第一の転送コンデンサ,第一の転送ダイオード及び第一の転送リアクトルからなる直列体と,該直列体を構成する第一の転送コンデンサを前記第二の回生コンデンサに接続する第三の回生ダイオードと、前記第三の自己消弧型半導体素子に並列接続されたスナバダイードに並列接続された第二の転送コンデンサ,第二の転送ダイオード及び第二の転送リアクトルからなる直列体と,該直列体を構成する第二の転送コンデンサを前記第一の回生コンデンサに接続する第四の回生ダイオードとを設けたことを特徴とする静止型電力変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/48 ,  H02M 7/5387

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