特許
J-GLOBAL ID:200903022075326369

要介護者監視システム及び要介護者監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-281173
公開番号(公開出願番号):特開2005-046320
出願日: 2003年07月28日
公開日(公表日): 2005年02月24日
要約:
【課題】 要介護者の状態を遠隔的に監視し、ほぼ同時の複数の異常事態発生にも緊急性を要する要介護者に対して優先的に対応措置を講じることを可能とする。【解決手段】 各要介護者M毎に設けられ監視カメラ6及び監視センサユニット8からなる監視部2と、ナースセンタ10等に設置される管理部3と、各看護者Pによって携帯される無線部4とをバス5により接続する。監視部2の計測値情報Sにより要介護者の異常発生を検知し、不在の看護者Pが計測値情報Sや映像情報を離れた位置から過人可能とするとともに、異常発生時にこれら情報を管理部3において記録する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
要介護者やその居住室内を常時撮像して撮像情報をそれぞれ出力する赤外線カメラからなる監視カメラと、上記要介護者や上記居住室内に取り付けられて所定の監視項目について常時計測を行って計測値情報をそれぞれ出力する複数の個別センサを有する監視センサユニットと、上記要介護者がそれぞれ保有して呼出し信号を発信する複数のナースコールとを備える監視端末装置と、 上記監視カメラから供給される撮像情報や上記監視センサユニットから出力される上記計測値情報或いは上記ナースコールからの上記呼出し信号を受信する受信部と、上記要介護者に対して設定された基準値データベースを保有して上記受信部を介して入力された上記計測値情報との比較を行って上記基準値範囲を超える上記計測値情報を検出することによって当該要介護者に発生した異常事態を検出して検出信号を出力する判断部と、上記撮像情報と上記各計測値情報とを保存基準に基づいて記憶する記憶部と、上記監視カメラによって撮像した映像を表示する表示部と、上記判断部から出力された検出信号に基づいて上記記憶部から所定の上記映像情報及び上記各計測値情報を取り出して記録する記録部とを備える管理装置と、 上記管理装置とそれぞれ無線接続されて上記検出信号を受信するとともに、通話機能やモニタを有して各看護者によってそれぞれ携帯される複数の無線端末機とから構成され、 上記管理装置が、上記判断部から要介護者において発生した異常事態の検出に伴って出力される上記検出信号に基づいて、上記記憶部に記憶された当該要介護者に関する上記映像情報及び上記各計測値情報が上記記録部によって記録保存するとともに、 上記無線端末機が、上記判断部から出力される上記検出信号を受信することにより、上記管理装置を呼び出して上記記憶部に記憶された所定の上記映像情報及び上記各計測値情報を取り出してモニタに表示することで看護者による当該要介護者の状態確認が行われるようにすることを特徴とする要介護者監視システム。
IPC (3件):
A61B5/00 ,  A61G12/00 ,  G06F17/60
FI (4件):
A61B5/00 102C ,  A61B5/00 102B ,  A61G12/00 E ,  G06F17/60 126Z
Fターム (1件):
4C341LL10
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示
審査官引用 (9件)
全件表示

前のページに戻る