特許
J-GLOBAL ID:200903022075851587

防音形水冷式エンジン溶接機の冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-090707
公開番号(公開出願番号):特開平8-284662
出願日: 1995年04月17日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 防音形エンジン溶接機の防音ボンネットを3室に分け、冷却空気の吸入は発電機冷却用ファン、排気はラジエータ冷却用ファンを利用する。【構成】 防音ボンネット21内に水冷式エンジン22駆動の溶接用発電機24、23を収納し、この水冷式エンジン22の前方にこの水冷式エンジン22のラジエータ冷却用ファン25を介在して排風処理室33を設けた防音形水冷式エンジン溶接機において、前記水冷式エンジン溶接機は、水冷式エンジン22の前後側に第2及び第1の溶接用発電機23、24を有しており、第2の溶接用発電機23と水冷式エンジン22の前側との間に縦仕切壁28を立設して排風処理室33とエンジン発電機室29とを形成し、ラジエータ冷却用ファン25と第2の溶接用発電機23との間で排風処理室33を上下に分ける横仕切壁30を設けてラジエータ室31と発電機室32とを形成して成る。
請求項(抜粋):
防音ボンネット内に水冷式エンジン駆動の溶接用発電機を収納し、この水冷式エンジンの前方にこの水冷式エンジンのラジエータ冷却用ファンを介在して排風処理室を設けた防音形水冷式エンジン溶接機において、前記水冷式エンジンの後側と前側には、それぞれ前記水冷式エンジンにより駆動される第1の溶接用発電機と第2の溶接用発電機とを具備し、この第1及び第2の溶接用発電機は、その内部を冷却する発電機冷却用ファンを内蔵しており、前記第2の溶接用発電機の発電機冷却用ファンと前記水冷式エンジンの前側との間で前記第2の溶接用発電機の周囲を囲み前記防音ボンネット内部を軸方向に分ける縦仕切壁を立設し、この縦仕切壁の前側に前記第2の溶接用発電機とラジエータを収納する排風処理室を形成すると共に、この縦仕切壁の後側に前記水冷式エンジンと前記第1の溶接用発電機を収納したエンジン発電機室を形成し、前記ラジエータ冷却用ファンを、前記縦仕切壁を貫通した冷却空気導入口に近接させて配設し、前記ラジエータ冷却用ファンと前記第2の溶接用発電機との間で前記排風処理室を上下に分ける横仕切壁を設け、この横仕切壁の上側に前記ラジエータを収納するラジエータ室を形成すると共に、この横仕切壁の下側に前記第2の溶接用発電機を収納する発電機室を形成し、前記排風処理室の天井部に排風口を設け、前記第2の溶接用発電機に、前記第2の溶接用発電機の発電機冷却用ファンの排風を前記発電機室の外部に導く排風ダクトを設けてなり、前記防音ボンネット内のエンジン発電機室、発電機室及びラジエータ室にそれぞれ独立した吸排気機構を持たせたことを特徴とする防音形水冷式エンジン溶接機の冷却構造。
IPC (3件):
F01P 5/06 508 ,  F01P 5/06 511 ,  H02K 7/18
FI (3件):
F01P 5/06 508 ,  F01P 5/06 511 C ,  H02K 7/18 B

前のページに戻る