特許
J-GLOBAL ID:200903022078642245

試料のセンタリング手段を具備する冷却NMRプローブヘッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡部 敏彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-034696
公開番号(公開出願番号):特開2001-255359
出願日: 2001年02月09日
公開日(公表日): 2001年09月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 NMR測定を損なうことなくz軸方向の温度勾配がかなり低減された冷却NMRプローブヘッドを提供する。【解決手段】 極低温に冷却可能なRF(無線周波数)受信コイル装置と、z軸方向に延在してNMR測定により検査されるべき試料物質が入った試料チューブ6を収納する室温パイプ4とを備えて成るNMR(核磁気共鳴)プローブヘッドは、測定位置の前記試料チューブ6を前記室温パイプ4の軸を中心にセンタリングするために、センタリング手段を設けたことを特徴とし、それによりNMR測定を損なうことなく、z軸方向の温度勾配を簡単に且つ大幅に低減する。
請求項(抜粋):
極低温に冷却可能なRF(無線周波数)受信コイル装置(1)と、z軸方向に延在してNMR測定により検査されるべき試料物質(7)が入った試料チューブ(6)を収納する好ましくは円筒状の室温パイプ(4)とを備えて成るNMR(核磁気共鳴)プローブヘッドにおいて、測定位置の前記試料チューブ(6)を前記室温パイプ(4)の軸を中心としてセンタリングするために、センタリング手段を設け、当該センタリング手段は、前記室温パイプ(4)と前記試料チューブ(6)との間に配設された1以上のスペーサ(10)から成ることを特徴とするNMRプローブヘッド。
FI (2件):
G01N 24/04 510 G ,  G01N 24/04 510 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-230880
  • 特開昭55-131758
  • 特開平4-230880
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