特許
J-GLOBAL ID:200903022079631492
OFDM信号復調装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-139258
公開番号(公開出願番号):特開2004-343546
出願日: 2003年05月16日
公開日(公表日): 2004年12月02日
要約:
【課題】ガードインターバルを越えるマルチパスを等化し、マルチパスに大きな変動があったとしても、マルチパスの変動に対して即時に追従してOFDM信号を正しく復調することができるOFDM信号復調装置を提供すること。【解決手段】復調する有効シンボルだけでなく、復調する有効シンボルよりも時間的に前および後に存在する有効シンボルをも時間窓の中に含まれるように窓処理手段14によって窓処理が行われ、時間的に遅れて到着するマルチパスと、時間的に早く到着するマルチパスとが周波数特性等化手段16によって等化され、復調する有効シンボルの周波数特性がシンボル抽出手段17によって抽出され、復調する有効シンボルの直交周波数成分以外の周波数成分が成分除去手段18によって除去されるようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の送信元から送信されたOFDM信号を受信して、1つの有効シンボルごとにビットデータを復調するOFDM信号復調装置であって、前記有効シンボルの時間幅の2のべき乗倍の時間幅を有する時間窓を用いて、復調する有効シンボルを含む前記OFDM信号の時間領域に窓処理を施す窓処理手段と、前記窓処理手段によって窓処理が施された前記OFDM信号をフーリエ変換することによって、時間領域の信号から周波数領域の信号に変換するフーリエ変換手段と、前記OFDM信号の周波数領域の信号から前記送信元から前記窓処理手段までの伝搬特性を算出し、算出された前記伝搬特性に応じて前記OFDM信号の周波数特性を等化する周波数特性等化手段と、前記周波数特性等化手段によって周波数特性が等化された前記OFDM信号の中から、前記復調する有効シンボルの周波数成分を抽出するシンボル抽出手段と、抽出された前記復調する有効シンボルの周波数成分のうち、前記送信元から送信された前記OFDM信号のサブキャリアの直交周波数成分を残してそれ以外の周波数成分を除去する成分除去手段とを備えたことを特徴とするOFDM信号復調装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD18
, 5K022DD19
, 5K022DD33
, 5K022DD34
, 5K052AA01
, 5K052BB02
, 5K052DD03
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