特許
J-GLOBAL ID:200903022081243386

インバータ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240234
公開番号(公開出願番号):特開平10-094269
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 直流母線に直流電流検出器を必要とすること無く、スイッチング素子の短絡を検出することができるインバータ装置を提供する。【解決手段】 インバータ主回路5のU相単位アーム7Uにおいて、IGBT6Xの保護回路34aにツェナーダイオード31及びフォトカプラ32を設け、IGBT6Uが短絡故障している場合は、直流電源20の電圧が直接IGBT6Xのコレクタ-エミッタ間に印加された状態となり、直流電源20の電圧が抵抗28,29及び30により分圧されて印加されるツェナーダイオード31はブレークダウンして、フォトカプラ32のLED32aは発光する。すると、クロックドインバータ34の入力端子はローレベルとなるので、マイクロコンピュータ9がRUN信号を与えるとクロックドインバータ34からはゲートブロック信号Bxが出力され、IGBT6Uの短絡故障が検出される。
請求項(抜粋):
第1及び第2のスイッチング素子の直列回路からなる単位アームを複数有して構成され、出力端子に接続された負荷を駆動するインバータ主回路と、外部より与えられる運転指令に応じて前記スイッチング素子に駆動信号を与える制御手段とを備えたインバータ装置において、前記第1のスイッチング素子の端子間電圧を検出する電圧検出手段を有し、前記端子間電圧が所定値以上となった場合に前記第1のスイッチング素子に印加される駆動信号のレベルを低下させる保護回路と、この保護回路が有する前記電圧検出手段が前記第2のスイッチング素子の端子間が短絡した状態に相当する電圧を検出した場合に、短絡検出信号を出力する短絡検出手段とを具備したことを特徴とするインバータ装置。
IPC (4件):
H02M 7/537 ,  H02M 7/5387 ,  H02P 7/63 302 ,  H02P 7/63
FI (4件):
H02M 7/537 C ,  H02M 7/5387 Z ,  H02P 7/63 302 S ,  H02P 7/63 302 C

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