特許
J-GLOBAL ID:200903022082875432

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-020825
公開番号(公開出願番号):特開平9-214837
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 垂直ブランキング期間の全体もしくは大部分を利用して大光量時用の信号電荷の蓄積を行っていたので、広ダイナミックレンジ読み出し方式をFIT方式の固体撮像装置には適用できなかった。【解決手段】 先ず垂直転送レジスタ3-k内のスミア信号を1ラインおきに1画素分だけ転送し(t=t1)、続いて垂直ブランキング期間中に各受光部2から通常光量時用の信号電荷○を読み出しかつ垂直方向で隣り合う2画素分を混合し(t=t2)、しかる後垂直転送レジスタ3-kを1画素分だけシフトする(t=t3)。また、垂直ブランキング期間内において設定された所定の露光期間だけ光電変換された大光量時用の信号電荷×を各受光部2から読み出しかつ垂直方向で隣り合う2画素分を混合し(t=t4)、しかる後高速フレーム転送にてストレージ部に転送する。
請求項(抜粋):
フレームインターライン転送方式固体撮像装置の駆動方法であって、イメージ部の各受光部から信号電荷を読み出す前に、垂直転送レジスタ内のスミア信号を高速にて掃き捨てるか又は1ラインおきに1画素分だけ転送し、続いて垂直ブランキング期間中に各受光部から第1の信号電荷を読み出しかつ垂直方向で隣り合う2画素分ずつ混合した後前記垂直転送レジスタを1画素分だけシフトする一方、前記第1の信号電荷を読み出した直後から垂直ブランキング期間内において所定の露光期間が経過した時点で各受光部から第2の信号電荷を読み出しかつ垂直方向で隣り合う2画素分ずつ混合し、しかる後イメージ部の垂直転送レジスタ内の各信号電荷を高速フレーム転送にてストレージ部に転送することを特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148
FI (2件):
H04N 5/335 F ,  H01L 27/14 B

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