特許
J-GLOBAL ID:200903022084832846

ハイブリッド型直流開閉器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 惠清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-111301
公開番号(公開出願番号):特開平10-302585
出願日: 1997年04月28日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】半導体スイッチが破壊短絡状態となったことをオン動作する前に検出することが可能なハイブリッド型直流開閉器を提供するにある。【解決手段】有接点開閉器1の主開閉接点X1 に押釦スイッチからなる手動スイッチSWの第1の開閉接点S1 を並列接続し、主開閉接点X2 に発光ダイオードLED0 と限流用抵抗R7 と手動スイッチSWの第2の開閉接点S2 との直列回路を並列接続したものであり、手動スイッチSWの操作部は器体外から手動操作ができるようになっている。手動スイッチSWを押圧して開閉接点S1 ,S2をオンすると、主開閉接点X1 ,X2 が短絡される。ここでもしMOSFETQ2 、Q3 が破壊され短絡状態にあると、抵抗R7 と発光ダイオードLED0 を介して電流が流れて発光ダイオードLED0 が点灯し、外部にMOSFETQ2 、Q3 が破壊していることを警告することができる。
請求項(抜粋):
第1、第2の主開閉接点を持つ有接点開閉器、半導体スイッチ、前記有接点開閉器及び前記半導体スイッチを制御する制御回路を備えるとともに該制御回路に対して制御信号を外部より入力させる一対の制御信号入力端子と、負荷を接続する一対の負荷接続端子と、高圧直流電源を接続する一対の電源端子とを有し、一方の電源端子と一方の負荷端子との間に前記第1の主開閉接点を接続し、他方の電源端子と他方の負荷端子との間に前記半導体スイッチと前記第2の主開閉接点との直列回路を挿入したハイブリッド型直流開閉器において、オン動作時に前記第1の主開閉接点及び前記第2の主開閉接点をバイパスする形で前記高圧直流電源と前記半導体スイッチとの間に限流用抵抗と通電検知素子との直列回路を挿入する機械的なスイッチ要素を備えて成ることを特徴とするハイブリッド型直流開閉器。
IPC (2件):
H01H 33/59 ,  H02H 9/02
FI (2件):
H01H 33/59 E ,  H02H 9/02 D

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