特許
J-GLOBAL ID:200903022086218886

携帯型電話機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347795
公開番号(公開出願番号):特開平10-190792
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 従来の携帯型電話機は、フリップの開閉動作により電源スイッチがオン・オフされるため、相手からの呼出しに応答ができないという問題点を有していた。また、フリップ開閉操作に伴ってトークキーと連動して「通話」ボタンまたは「切」ボタン押下と同様の働きをするため、呼出し時に誤って閉じると通話終了になってしまうという問題を有していた。【解決手段】 本発明は、フリップ2とフリップ開閉検知スイッチ3と、操作部9と、所定の表示を行う表示部8と、時計機能を持つ時計部13と、システム全体をコントロールする制御部4とを有し、上記フリップ開閉検知スイッチ3の状態(オン・オフ)と動作モード(呼出し中,通話中,待受等々)と時計部13からの時間データに応じて、フリップ開閉操作を行っても、動作モードを継続制御するように構成されている。
請求項(抜粋):
携帯時にはフリップが操作部を覆い、使用時には上記フリップが回動して開き、操作部が露出するように構成された携帯型電話機において、電話番号等の表示を行う表示部と、キー操作により電話番号等を入力する操作部と、上記フリップの開閉を検知するフリップ開閉検知スイッチと、このフリップ開閉検知スイッチが上記フリップ閉を検知すると計時を開始して所定時間をカウントする時計部と、システム全体をコントロールする制御部とを備え、上記制御部は、上記フリップ開閉検知スイッチの検知出力で上記操作部の操作キー押下と同様の動作を行なわせるように制御するとともに、呼出し中または通話中において、一時的に上記フリップを閉じても、上記時計部が所定時間を計時する前に再びフリップを開けば、前の動作モードをそのまま継続できるようにしたことを特徴とする携帯型電話機。
IPC (4件):
H04M 1/02 ,  H04Q 7/32 ,  H04Q 7/38 ,  H04M 1/00
FI (4件):
H04M 1/02 C ,  H04M 1/00 N ,  H04B 7/26 V ,  H04B 7/26 109 C

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