特許
J-GLOBAL ID:200903022086727802

紙幣中心整合装置を備えた紙幣鑑別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 敬一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-081649
公開番号(公開出願番号):特開2002-279487
出願日: 2001年03月21日
公開日(公表日): 2002年09月27日
要約:
【要約】【課題】 簡素な構造を有する紙幣鑑別装置により搬送通路内の紙幣のセンタリングを確実に行う。【解決手段】 搬送通路(6)の両側で互いに進退自在に移動可能に配置される一対の可動片(15)と、可動片(15)を往復移動させる整合モータ(30)とを備えた紙幣中心整合装置(14)を紙幣鑑別装置に設ける。紙幣が一対の可動片(15)の間に配置された後に、整合モータ(30)を駆動して可動片(15)を互いに接近する方向に移動し、可動片(15)の内側移動により可動片(15)に側縁が当接する紙幣の中心を搬送通路(6)の中心に整合させる。搬送通路(6)の中心に紙幣の中心が整合して、紙幣の変形抵抗力が整合モータ(30)の保持トルクより大きくなったとき、整合モータ(30)は脱調する。その後、中心整合した紙幣を搬送装置(8)により搬送通路(6)の内側に移動する。
請求項(抜粋):
入口から挿入された紙幣を搬送通路に沿って内部に搬送する搬送装置と、搬送通路を通る紙幣の物理的特徴を電気信号に変換して検出信号を発生する鑑別センサと、鑑別センサの検出信号を受信して紙幣の真贋を判定し、その判定結果に基づいて搬送装置を駆動する判別制御装置と、鑑別センサの前部に配置されかつ搬送通路を通る紙幣の中心を搬送通路との中心に一致させる紙幣中心整合装置とを備え、紙幣中心整合装置は、搬送通路の両側で互いに進退自在に移動可能に配置される一対の可動片と、可動片を往復移動させる整合モータとを備えた紙幣鑑別装置において、紙幣が一対の可動片の間に配置された後に、整合モータを駆動して可動片を互いに接近する方向に移動し、可動片の内側移動により可動片に側縁が当接する紙幣の中心を搬送通路の中心に整合させ、搬送通路の中心に紙幣の中心が整合して、紙幣の変形抵抗力が整合モータの保持トルクより大きくなったとき、整合モータは脱調し、その後、中心整合した紙幣を搬送装置により搬送通路の内側に移動することを特徴とする紙幣中心整合装置を備えた紙幣鑑別装置。
IPC (5件):
G07D 9/00 416 ,  B65H 5/02 ,  B65H 9/00 ,  B65H 9/12 ,  G07D 7/00
FI (5件):
G07D 9/00 416 C ,  B65H 5/02 M ,  B65H 9/00 A ,  B65H 9/12 ,  G07D 7/00 A
Fターム (30件):
3E040AA01 ,  3E040BA20 ,  3E040DA04 ,  3E040FA02 ,  3E040FG03 ,  3E040FG15 ,  3E040FG17 ,  3E041AA03 ,  3E041BA01 ,  3E041BA11 ,  3E041CB06 ,  3E041DA01 ,  3E041EA02 ,  3E041EA04 ,  3E041EA05 ,  3F049AA02 ,  3F049BB07 ,  3F049DA04 ,  3F049LA08 ,  3F049LB04 ,  3F102AA15 ,  3F102AB03 ,  3F102BA02 ,  3F102BB04 ,  3F102CA03 ,  3F102CB01 ,  3F102EA11 ,  3F102EA14 ,  3F102EC00 ,  3F102FA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 紙幣取扱装置及び紙幣取扱法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-327261   出願人:日本金銭機械株式会社
  • 紙幣集積装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-194648   出願人:ローレルバンクマシン株式会社
  • 紙幣収納装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-376328   出願人:マミヤ・オーピー株式会社

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