特許
J-GLOBAL ID:200903022088668072

車椅子のアームレスト

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-350114
公開番号(公開出願番号):特開平10-179648
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 改造、作り直しをすることなくアームレストの高さ方向位置、幅方向位置、および前後方向位置の変更・調整が容易に行える車椅子のアームレストを提供する。【解決手段】 ブラケット16には、アームレストパイプ部18への取り付け位置を設定可能なシャフト体32が下方に延びて板材部30下面に固定され、シャフト体32は、前後方向に二本配列されかつ前記板材部30の幅方向中心に対していずれか一方にずれた位置に固定され、前記板材部30には、ブラケット16をクッション部14に締着するためのビス34が通る孔が、幅方向に長い長穴形状で前後二か所に形成されている。そして、クッション部の下面に板材部を当てて前記二か所の長穴の孔を通してネジ部材を締着した状態で前後二本のシャフト体の中心位置はクッション部の長さ方向中心位置から前後いずれかにずれている。
請求項(抜粋):
車椅子の使用者が肘を載せるためのクッション部をブラケットによりアームレストパイプ部に取り付ける車椅子のアームレストであって、ブラケットは、板材部の上面をクッション部下面に当てて前後方向の二か所で締着するもので、かつ、アームレストパイプ部への取り付け位置を設定可能なシャフト体が下方に延びて板材部下面に固定されており、シャフト体は、前後方向に二本配列されかつ前記板材部の幅方向中心に対していずれか一方にずれた位置に固定され、前記板材部には、ブラケットをクッション部に締着するためのネジ部材が通る孔が、クッション部に対する幅方向取付け位置を調整可能にするように、幅方向に長い長穴形状で前後二か所に形成されており、クッション部の下面に板材部を当てて前記二か所の長穴の孔を通してネジ部材を締着した状態で前後二本のシャフト体の中心位置はクッション部の長さ方向中心位置から前後いずれかにずれていることを特徴とする車椅子のアームレスト。

前のページに戻る