特許
J-GLOBAL ID:200903022090192271

加工機械の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021334
公開番号(公開出願番号):特開平10-220406
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 騒音が少なく、設備費の削減およびメインテナンスの容易化を図ることができ、パワーマッチ制御を行なえる加工機械の制御装置を提供する【解決手段】 固定容量形ポンプ1からプレスを駆動する油圧シリンダ4,4'へ向かう吐出ライン2に電磁比例式リリーフ弁5を接続する。減算部9により、上記油圧シリンダ4,4'の変位量目標値を表わす指令信号Viから上記リニアエンコーダ6,6'から入力される検出信号Vf,Vf'を減算して偏差信号Veを求める。コントローラ7により、減算部9から出力された前回の偏差信号に対する今回の偏差信号の増分ΔVeが一定値以上か否かを判別し、一定値以上と判別したとき、電磁比例式リリーフ弁5にその設定圧力を増加させる増加指令信号を出力する。
請求項(抜粋):
加工機械を駆動する油圧アクチュエータ(4,4')を制御する加工機械の制御装置において、固定容量形ポンプ(1)と、この固定容量形ポンプ(1)から上記油圧アクチュエータ(4,4')へ向かう吐出ライン(2)に接続された電磁比例式リリーフ弁(5)と、上記油圧アクチュエータ(4,4')の変位量を検出する変位センサ(6,6')と、上記油圧アクチュエータ(4,4')の変位量目標値を表わす指令信号(Vi)から上記変位センサ(6,6')からの検出信号(Vf,Vf')を減算して偏差信号(Ve)を求める減算手段(9)と、この減算手段(9)から出力された前回の偏差信号に対する今回の偏差信号の増分(ΔVe)が一定値以上か否かを判別し、一定値以上と判別したとき、上記電磁比例式リリーフ弁(5)の設定圧力を増加させる増加指令信号を上記電磁比例式リリーフ弁(5)に出力する判別手段(10,11,12,13)を備えたことを特徴とする加工機械の制御装置。
IPC (3件):
F15B 11/028 ,  B30B 15/16 ,  B30B 15/22
FI (3件):
F15B 11/02 G ,  B30B 15/16 D ,  B30B 15/22 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭54-083964

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