特許
J-GLOBAL ID:200903022095953114

複合圧電材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-260781
公開番号(公開出願番号):特開平7-115231
出願日: 1993年10月19日
公開日(公表日): 1995年05月02日
要約:
【要約】【目的】 圧電材の前面と背面に当接する材料の音響インピーダンスが異なる場合にも、整合層を用いることなく、音響的整合をとることができる複合圧電材を提供することにある。【構成】 複合圧電材1は板状をなしている。この複合圧電材1は、PZTからなる圧電セラミクス2と、シリコンゴム,ポリウレタン等の高分子樹脂材料3とから構成されている。圧電セラミクス2は角錐状となっており、同圧電セラミクス2が縦横(マトリックス状)に多数配置されている。そして、各圧電セラミクス2の間に高分子樹脂材料3が充填されている。このように、圧電セラミクス2を角錐状とすることにより、圧電セラミクス(PZT)2の体積分率、つまりは音響インピーダンスが複合圧電材1の厚み方向に連続的に変化する。
請求項(抜粋):
少なくとも一種類以上の圧電材料を含む複数の材料から構成される板状の複合圧電材において、各材料の構成比率を厚み方向に連続的に変化させたことを特徴とする複合圧電材。
IPC (2件):
H01L 41/193 ,  H04R 17/00

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