特許
J-GLOBAL ID:200903022097707633

フューエルタンクの燃料蒸気処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322345
公開番号(公開出願番号):特開平8-177650
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 配設位置に制約を受けず、長い配管を必要とせず、車体パネルを変形させる必要もないフューエルタンクの燃料蒸気処理装置を提供する。【構成】 タンク本体とキャニスタとの間に、第1,第2エバポチューブ35,36を介して設けられたチェックバルブ34は、エバポ側ダイヤフラム39が配設されることにより、第1室40と第2室41とに画成され、第1,第2エバポチューブ35.36が第1室40に臨まされて、第1エバポチューブ35の第1開口部35b及び第2エバポチューブ36の第2開口部36bがエバポ側ダイヤフラム39にて開閉自在に設定されると共に、前記第2室41には、大気に開放される大気開口部41aが設けられ、フィラーチューブが大気圧となった状態で大気開口部41aを閉成し、大気圧より所定圧大きくなった状態で大気開口部41aを開成する開閉手段が設けられた。
請求項(抜粋):
フューエルタンクがタンク本体と、該タンク本体に接続されて燃料を給油するフィラーチューブとを有し、該タンク本体内の燃料蒸気をキャニスターに導く燃料蒸気処理装置において、前記タンク本体にチェックバルブが第1エバポチューブを介して接続され、該チェックバルブが第2エバポチューブを介してキャニスターに接続され、前記チェックバルブは、エバポ側ダイヤフラムが配設されることにより、第1室と第2室とに画成され、前記第1,第2エバポチューブが前記第1室に臨まされて、第1エバポチューブの第1開口部及び第2エバポチューブの第2開口部が前記エバポ側ダイヤフラムにて開閉自在に設定されると共に、前記第2室には、大気に開放される大気開口部が設けられ、更に、前記フィラーチューブ内が大気圧となった状態で前記大気開口部を閉成し、大気圧より所定圧大きくなった状態で前記大気開口部を開成する開閉手段が設けられたことを特徴とするフューエルタンクの燃料蒸気処理装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/077 ,  F02M 37/00 301 ,  F16K 17/196

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